■前後輪に1基ずつの電気モーターを搭載する新世代クワトロ
アウディジャパンは2020年9月17日、アウディブランドとして日本初導入となる電気自動車、アウディ「e-tron Sportback(e-トロン スポーツバック)」の販売を開始した。
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e-トロン スポーツバックのパワートレインは、2基の電気モーターを搭載し、前輪、後輪をそれぞれ駆動する、新時代のクワトロ(4WD)を採用。トータルの最高出力は300kW(約407ps)で、ブースト時の最大トルクは664Nm。0-100km/h加速は5.7秒(Sモードのブースト時。Dレンジでは6.6秒)、最高速度は200km/hというパフォーマンスを誇る。
95kWhのエネルギー容量を誇る駆動用バッテリーを搭載することにより、一充電あたりの航続可能距離はWLTCモードで最大405kmとなる。
アウディ初の装備として、「バーチャルエクステリアミラー」を設定。これは標準のドアミラーに代えて、小型カメラにより車両側方の視界を確保するもので、カメラが捉えた映像はダッシュパネルとドアの間に設置されたOLEDディスプレイに表示される。ドアミラーに比べてミラーハウジングをスリム化することで空気抵抗を低減、Cd値は0.25と優れている。また高速走行時の風切り音も低減される。
アウディ e-トロン スポーツバック ファーストエディションは、サイレンスパッケージ(アコースティックサイドガラス、プライバシーガラス、Bang&Olufsen 3Dサウンドシステム、パワークロージングドア)をはじめ、5Vスポークスターデザインの21インチアルミホイール、カラードブレーキキャリパー(オレンジ)を特別装備した日本導入記念モデルになる。また、これにバーチャルエクステリアミラーを追加したモデルを設定している。
車両価格は「アウディ e-トロン スポーツバック ファーストエディション」が1327万円(消費税込、以下同)、「アウディ e-トロン スポーツバック ファーストエディション バーチャルエクステリアミラー仕様」が1346万円となる。
なお購入に関しては約40万円の減税メリットが受けられ、これに加えて「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」の該当車になるため、40万円の補助金を受け取ることができる。またアウディジャパンでは家庭用普通充電器の設備費用をサポートするほか、自然電力株式会社との提携により、購入者には自然エネルギー実質100%による電力を提供するプランが用意されている。
※ ※ ※
アウディは、2018年9月に電気自動車のSUVモデル「e-tron(e-トロン)」を世界初公開して、電動化攻勢を開始した。2025年までに、全世界の主要な市場において20モデル以上の電気自動車(バッテリー・エレクトリック・ビークル=BEV)を発売し、プラグインハイブリッドを含む電動化モデルの販売台数を、全体の約40%にすることを目指している。
日本市場は、e-トロン スポーツバックに始まり、今後e-トロンSUVがそれに続く。
今回登場したe-トロン スポーツバックは、全長4900mm×全幅1935mm×全高1615mm、ホイールベース2930mmというミッドサイズのクーペSUVで、サイズ的にはアウディ「Q5」(全長4680mm)と「Q7」(全長5065mm)の間に位置づけられる。
エクステリアにはアウディのSUV「Qシリーズ」をイメージさせる8角形のシングルフレームグリルが採用されているが、プラチナグレーのフレームや下部に配した「e-tron」のロゴによって他Qシリーズとの差別化を図っている。
サイドビューは低く弧を描くルーフラインで、SUVクーペのスタイリッシュさを表現している。
インテリアは水平基調のダッシュボードの中央に、2つのMMIタッチレスポンスのディスプレイが上下に配置されている。また高電圧をイメージさせるオレンジカラーをインテリアにも採用することで、e-トロンの個性を際立たせている。
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