■ベスパも電動スクーター導入、ハイブリッドとの2枚看板で市場に投入
ピアッジオ グループは、9月に電動スクーター「Vespa Elettrica(べスパ エレットリカ)」の生産を開始する予定と発表しました。長年世界中で愛されているベスパのEVバージョンは、トスカーナ州ピサのポンテデーラ工場で生産されます。
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「べスパ エレットリカ」は10月末から徐々に市場に投入され、ミラノで開催されるEICMAに合わせて発表されます。欧州では11月から本格的に販売開始され、2019年初頭からは米国とアジアに販売を拡大する予定です。
電動スクーター「べスパ エレットリカ」は、都市部で利用する際には騒音も出さずに走行が可能となっています。パワーユニットは、2kWの電力を連続供給でき最大出力4kWで200Nmを超えるトルクを発生し、従来型の50ccスクーターよりも優れた加速性能を発揮します。
「べスパ エレットリカ」に搭載されている最新のスマホのようなリチウムイオン電池は、都市交通で停止発進を繰り返す中でも効率的なエネルギー回収システム(KERS、運動エネルギー回収システム)のおかげで、約100km走行が可能です。
充電方法は公共充電スタンドや家庭用電源で行い、約4時間でフル充電できます。
「べスパ エレットリカ」のエンジンとバッテリーパックはメンテナンスを必要としません。搭載されるバッテリーは、1000回充電を繰り返しても性能は十分に維持されるといいます。
都市通勤で使用する場合は、走行距離約50000km-70000kmの範囲に相当し約10年使用可能なようです。
ハンドルバーの右側にあるライディングモードボタンを押すと、ライダーは、ECOとパワーの2つのライディングモードを選択することができます。
ECOモードは、省エネを目指し、速度は30km / hに制限され、加速はより緩やかになります。パワーモードは、エンジンのすべてのパワーを利用し基本的なライディングモードです。
さらに「Vespa Elettrica X」(べスパ エレットリカ エックス)は、バッテリーを節約するために3リットルの燃料タンクとガソリン駆動発電機を搭載するハイブリッドスクーターになっています。駆動発電機をオフするとバッテリーのみで約50km走行可能ですが、駆動発電機を使用することで150kmから200km以上走行可能になります。
駆動発電機は、バッテリーの充電レベルが一定以下になると自動的に作動します。また、ライダー自身が、エクステンダーモードを選択することによって手動で駆動発電機を作動させることもできます。
「べスパ エレットリカ」の価格は未発表で、現在販売されているベスパのハイエンドクラスと同等で10月初めからオンラインでのみ予約できます。
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