オリベイラ、決勝は欠場。スプリントでの転倒で左肩に懸念／第2戦アルゼンチンGP

3月16日、ロードレース世界選手権 MotoGPクラスに参戦しているプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPは、ミゲール・オリベイラの左肩に懸念があるため、第2戦アルゼンチンGPの決勝レースを欠場させると発表した。

アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで開催中のアルゼンチンGPでは、オリベイラが土曜日に行われたスプリントレースの5周目にフェルミン・アルデグエル（BK8グレシーニ・レーシングMotoGP）に接触されて、ふたりともに転倒。アルデグエルはレースに復帰したものの、オリベイラはその場でリタイアし、骨折の疑いから、病院へ搬送されていた。

幸い骨折はないことは確認されたが、左肩の靱帯に懸念があるとして、オリベイラが決勝を欠場することがチームのSNSより発表された。

また、チームの声明によると、オリベイラはすでにポルトガルへ帰国しており、左肩と胸骨の検査を行う予定とのこと。その後は、2週間後の3月28日に開幕する第3戦アメリカズGPでの復帰を目指し回復に専念するとみられる。

[オートスポーツweb 2025年03月16日]