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シトロエンのCセグメントハッチバック「C4」が全面改良。フルEVモデルもラインアップ

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シトロエンのCセグメントハッチバック「C4」が全面改良。フルEVモデルもラインアップ

仏シトロエンが新型「C4」を発表。合わせてEVモデルの「ë-C4 100% ëlectric」を新設定。日本市場への導入時期などは現時点で未定

 グループPSAの一員である仏シトロエンは6月30日(現地時間)、フルモデルチェンジしたCセグメントハッチバックの新型「C4」および100%電気自動車の「ë-C4 100% ëlectric(エレクトリック)」を発表した。日本市場への導入時期や仕様などは現在のところ未定だ。

コンフォート志向のシトロエン流SUV「C5エアクロスSUV」にガソリンエンジンモデルが追加設定

 シトロエンはSUVのカテゴリーにおいて、2017年にC3エアクロスSUVとC5エアクロスSUVを発売し、グローバルでそれぞれ30万台と20万台を販売して成功を収めている。同ブランドは次なるステップとして、Cセグメントハッチバック市場への復帰、そして市場シェアのさらなる拡大を目指すこととなった。

 第3世代となる新型C4は、基本骨格に新世代のCMPプラットフォーム、そしてë-C4にはEV向けに新設計したe-CMPプラットフォームを採用する。ホイールベースは従来比で40mmほど長い2650mmに設定した。一方、エクステリアは革新的なたたずまいとアグレッシブなスタイルで新たなコンセプトを表現したことが特徴。具体的には、ボディを高く持ち上げてより主張を強めたフォルムやシトロエンのブランドアイデンティティをしっかり刻んだディテールなどによって、ハッチバックのエレガンスとダイナミズムを備えつつ、クロスオーバーSUV風の力強さと個性を融合させる。また、エアロダイナミクス性能の向上も徹底して図り、優れた空力特性による燃料消費の低減や静粛性の高さ、そして走行安定性の引き上げを実現した。なお、本国仕様のボディサイズは全長4360×全幅1800×全高1525mmと、2代目モデル(2010~2018年)よりロング&ワイド&ハイトに構成している。

 内装については、最新テクノロジーをまといつつも、モダンさや居心地の良さが存分に感じられるキャビン空間に仕上げたことが特徴だ。拡大した居住スペースやラゲッジスペース、高密度ポリウレタンフォームを使ったアドバンストシート、シトロエンならではのモダンかつお洒落なパーツ類のアレンジなどにより、コンフォートかつオリジナリティあふれるインテリアに仕立てている。

 パワーユニットに関しては、C4に進化版の“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンエンジンと“BlueHDi”1499cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジンを採用。また、ë-C4には100kWの最高出力を発生する電動モーターをフロントに、50kWhの容量を確保したリチウムイオン電池を車体中央付近のフロア下に搭載する。一方、足回りにはバンプストップラバーの代わりにセカンダリーダンパーを使う専用セッティングの「プログレッシブハイドロリッククッション(Progressive Hydraulic Cussion=PHC)」をセットし、ドライビングにおけるコンフォートのすべてを具現化した。

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みんなのコメント

2件
  • C4乗りですが、あまり欲しくない。
    本国で、頑張って下さい
  • 単なるハッチバックじゃなくてクロスオーバーだよね。デカい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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