もくじ
ー 世界初 GRスープラのドリフト車
ー 斎藤太吾インタビュー
ー 「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」開催概要
試乗 新型トヨタ・スープラ・プロトタイプ(A90) BMW Z4兄弟車、日本で評価
世界初 GRスープラのドリフト車
モンスターエナジーがサポートするドリフトドライバー斎藤太吾は、新型「GRスープラ」を、世界で初めてドリフト仕様にカスタムした最新マシンで、D1グランプリに参戦する。
このマシンは、3月23日(土)/24日(日)東京お台場にて開催される「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」にて初披露される。
今回斎藤太吾が完成させたマシンは、直列6気筒3352ccターボエンジン(800ps)を搭載。足回りは斎藤太吾シグネチャーモデルHKS社の「Daigo spec」を使用。車両開発及び製作日数は前人未到のわずか42日間というスピードで完成に至ったという。
斎藤太吾はD1グランプリで過去2度の優勝、アメリカで開催されているフォーミュラ・ドリフトでも優勝を獲得しており、世界2大ドリフトシリーズの両方を制覇した唯一のドライバー。
ドリフト技術だけでなく、フェラーリやコルベット、ランボルギーニをドリフト仕様に仕上げて話題になるなど、メカニックとしても注目されている。
また、昨年南アフリカで開催されたケン・ブロック主催の「GYMKHANA GRiD」ではRWD(FR)クラスで初出場し、全く異なる競技とはいえ、名だたる選手を抑え初優勝を飾った。
斎藤太吾インタビュー
――新型GRスープラをドリフトマシンに仕上げた感想と運転した時の感触や特徴を教えてください。
「恐らく世界で初めてスープラをドリフト車に改造させてもらえて素直に嬉しいです。新車を改造する楽しみは毎回そうですが、初心に戻る気持ちになるので気合いが入ります」
「去年までのアメリカ車に比べて、ホイールベースが短かったりボディ全体がコンパクトな分、よりキレのある走りも可能ですし、パワフルな走行も可能で、クルマを自由自在にコントロールできそうです」
「追走はしていないので、どこまでメリハリかつ攻める走りができるのかまだ分かりませんが、今から楽しみです」
――今シーズンどんな走りをファンの方に観てもらいたいですか?
「今年からD1レギュレーションが変更になるので、新しいスタイルを魅せられると思います」
「去年1年で海外のドリフトの大会やジムカーナグリッドなど違う競技も含めて、たくさんの海外ドライバーの走りのスタイルを学んできました。今年はGRスープラでパワーアップした走りを観てもらいたいです」
「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」開催概要
開催日程:
3月23日(土) 第1部(10:00~)/第2部(16:30~)
3月24日(日) 第1部(10:00~)/第2部(16:30~)
場所:東京お台場特設会場(青海R地区)
チケット:指定席券(4900円~)/立ち見券(1900円~)
先行予約発売:1月10日(金)10:00~
一般前売り販売:2月1日(金)10:00
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