もしもの備えに！HV・EVの電力で家電が使える蓄電システム「エネレッツァプラス」 京セラ

カーライフ [2024.02.20 UP]


もしもの備えに！HV・EVの電力で家電が使える蓄電システム「エネレッツァプラス」 京セラ
　京セラは2月19日、蓄電システムの新製品「Enerezza Plus」（エネレッツァプラス）を製品化し、今春より販売開始すると発表した。

　同製品は、半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を内蔵した高安全・長寿命が特長の「Enerezza」（エネレッツァ）を、新たにマルチ入力型ハイブリッド蓄電システムとして開発したもの。

　太陽光パネル、蓄電池だけではなく、ハイブリッド自動車（HV）や電気自動車（EV）・発電機・ポータブルバッテリーなどの外部電力を、同製品のマルチ入力型パワーコンディショナと連携し集約させることで、停電時それら外部電力を自宅内で使用することができる。

　さらに6.0kVAの高出力対応で、停電時（自立運転時）でも多くの家電製品を同時に使用することが可能。また、京セラの特許技術により、燃料電池との連携動作ができるため、燃料電池を設置している人は6.0kVAの電力に加えて、燃料電池の発電電力も使用可能だという。

　京セラは、災害時のレジリエンス需要への対応はもちろん、脱炭素化へ貢献すべく、同製品を積極的に展開していくとしている。


停電時の使用例

製品仕様
京セラ 公式HP：
https://www.kyocera.co.jp/

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/220281/

Comments

[葛葉恭次]

まあ震災なら半壊ですら家電が無事な保証は無いけどな。