優雅なだけではない高級車ならではの苦労も!
ベントレーやアストンマーチン、ロールスロイスにマクラーレン。すべて、新車価格はそこそこのマンションが買えそうなほどの高級車として、「死ぬまでに一度は乗ってみたい」と憧れる人も多いのではないでしょうか。ボディカラーやインテリアの素材、快適装備に至るまで、ほぼオーダーメイドという車種もあり、クラフトマンシップあふれる丁寧な仕事ぶりが感じられる、自分だけの特別な1台に乗れるというのも心くすぐられる理由です。
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ただ、そうした高級車のカーライフというのは、庶民の私たちからすればどこを切り取っても優雅なものに見えるのですが、じつはその陰にはちょっとした苦労や、努力のあともチラホラ。今回はそんな、私たちが気づかないところで、高級車だからこその意外に面倒くさいポイントをご紹介したいと思います。
まずはやっぱり、高級車というのは街中でもどこでも、良くも悪くも凄まじいオーラを放って人目を引いてしまうもの。皆さんも、「どんな人が乗ってるんだろう?」と興味津々で見てしまったことって、ありますよね? 「なーんだ、有名人じゃないのね」とか、「えっ、あんな人か」なんてガッカリすると、そうした感想は言葉に発しなくてもなんとなく視線にのって届いてしまうようで、高級車に乗る人は常に服装や立ち居振る舞いに気をつけている人が多いです。信号待ちで隣りの車線に停まったクルマからガン見されたり、駐車場から降りる時にも注目が集まるので、けっこう気を使うものなんですね。まぁ、なかには「そんなの関係ねぇ」という人や、逆に「見られたい」という人もいらっしゃいますが。
次に面倒くさいのは、高級車の定番となっているホワイトレザーのインテリア。見た目にはとても素敵なんですが、ジーンズなど濃い色の洋服を着て座ると、色移りしてしまうことがあるので、じつは乗る時の洋服に気を使うのです。ゴツめの指輪やネックレスなども、引っ掛けてレザーに傷をつけてしまう可能性もあるし、いつまでも綺麗なインテリアを保つためには、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものを選ばないといけないんですね。また女性特有の“あの日”なんかも、白いシートというのはとても気を使いますから、大変ですよね。
駐車場所や乗り降りにも気を使う
続いて、高級車で出かけると駐車場選びも面倒になります。スポーツタイプのクルマなら最低地上高が低い場合が多いので、立体駐車場など急なスロープのあるところは難しかったり、ドアパンチを懸念して混雑しやすく人の出入りが多いエレベーターホールの近くなどには停めないようにしたり。また、車上荒らしや盗難などの恐れもあるので、駐車場のセキュリティにも注意が必要。警備員が常駐していたり、監視カメラがあったり、そうした場所を選んで停めたいところですね。そうなると、出かける目的地も限られてしまうので、リスクを抑えようとするとなかなか不自由なのが高級車かもしれません。
そして次に、高級車はそもそもボディサイズが大きいものが多く、ドアも大きいので、乗り降りの際にとても気を使います。駐車枠が狭いところだと、隣りのクルマにドアをぶつけないよう、最小限の隙間から身体をよじって乗り降りしなければいけなかったり、なかなか優雅にはいかないんですよね。また、ガルウイングなどのように跳ね上げ式のドアはカッコイイですが、閉める時はけっこう力が必要で、エイッと引き下げる時はさしずめ筋トレのよう。「二の腕に効きそう」って感じです。テスラ・モデルXのように電動開閉ならいいですけどね。
さらに、これは「本当のお金持ちは意外にケチだ説」にも当てはまるのですが、本心ではガソリン代を1円でも安くしようと、特売日やサービスデーに合わせて給油したいと思いつつも、まだちょっとしか減ってないのに給油するのはカッコ悪いなぁ、という恥ずかしさもあって、入れようかどうしようか葛藤していると聞いたことがあります。確かに、ガソリンスタンドに高級車が入ってきて、数百円とか数リットルの給油だったらちょっと「エッ」と思いますよね。
そして最後に、高級車がガソリン以上にケチりたくてもケチれないのが、洗車なんです。みんなに注目されるからには、常にピカピカの状態でいたいものですが、きれいな塗装を保ちたければ、ワンコイン洗車機にぶち込むなんて、もってのほか。ボディに細かな傷がついてしまうかもしれないし、洗剤やワックス剤が落としきれていないこともあるかもしれないし、基本は手洗い洗車にしたいところなので、やっぱり1回の洗車にお金がかかります。自分でできるところはこまめに汚れを落としたり、コーティング剤をして日頃の洗車の回数を減らしたりと、けっこう自分で努力をしている人もいるようです。
というわけで、高級車がゆえの面倒くさいポイント、いかがでしたでしょうか。はたから見ていると優雅で憧れてしまう高級車ライフですが、こうした陰の苦労や努力が意外にあるんですね。やはりなにごとも、日頃の努力なしには成し得ないということでしょうか。いつか乗れる日がくることを夢見て、そうした気持ちを忘れないようにしたいものですね。
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