スペースに限りがあるデリカD:5がベースの車中泊仕様
北陸キャンピングカーショーの会場で発見したのは、アウトドアビークルとして人気の高い三菱「デリカD:5」をベースとしたキャンピングカーです。一番人気のトヨタ「ハイエース」ではなく、車内の狭いデリカD:5をあえて選ぶ理由とは?
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ハイエースに比べて車内の狭いデリカをあえてベースに選ぶ理由とは?
キャブオーバースタイルのトヨタ「ハイエース」は、車内のスペースを限りなく広く取れる車種として仕事グルマとしても遊びグルマとしても大人気を博しているのは言うまでもないだろう。そんな中、同じワゴンでもセミボンネットタイプの三菱「デリカD:5」をベースとしたキャンピングカー、「D-CAMPER」を発見。販売しているグランドモーターにお話を伺ってみた。
そもそもデリカD:5は、ワンボックスというよりも、オフロード走破性の高い四輪駆動車というカテゴリーに属しているちょっと特殊な立ち位置にある。そのためオフロードファンからは大いに支持されているものの、車内スペースという点ではハイエースに軍配が上がるため、これまで同じ土俵で語られることは少なかった。
ところが、「もし車中泊が可能であるならデリカD:5に乗りたい」という人は多いようで、グランドモーターでは既存のデリカD:5オーナーから持ち込みでキャンパー架装を依頼されるケースも多いそうだ。
快適車中泊の秘訣はラゲッジスペースを丸ごと使ったベッドスペース
ハイエースなどと比べて車内スペースに制限のあるデリカで快適なキャンプをするための秘訣は、車内を見れば一目瞭然。ベッドスペースをほとんど犠牲とすることなく、ラゲッジスペースがほぼ100%ベッドとなっているのだ。
それでは収納は? というと、基本的にはベッドの下に大容量の収納が用意されているのだ。そのほかシンクや収納棚、折り畳みテーブルはリアクオーターの窓のスペースを上手に活用しており、ベッドスペースを犠牲にしていないのだ。
またベッドマットは数枚に分割されたものを組み合わせて敷く構造で、一部を外してテーブルを設置することで、対面式のシートダイニングスペースとなるなど豊富なアレンジも可能。ちなみにテーブル天板もベッド下に格納できる仕組みだ。
すでに所有している愛車をベースに内装のコンバージョンが可能
基本的に外観はそのままで、内部が車中泊仕様になっているのは判らないほど。外観に影響がないため、キャリアを装着したり、バンパーを交換したり、リフトアップしたりといったカスタムとの共存も可能だ。
さらに前述の通り、新車ベースのコンバージョンだけでなく、すでにデリカを所有しているユーザーから車両を預かってのコンバージョンも受け付けている。またベッドキットの表皮は、その素材から色まで幅広い選択肢の中から選ぶことができる。そのため、外観や足まわりはオフロード向けにカスタムされた車両で、車内は自分だけのためにアレンジした快適車中泊仕様といった組み合わせも可能。
日常の足として活用しているデリカD:5に新たに非日常の車中泊仕様を組み合わせることで、オールマイティな1台になるというわけだ。
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