現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産が新型「超オシャレ軽ワゴン」を発表! 斬新すぎる「高級ジーンズシート」採用! 「ルークス×BEAMS」コラボモデルを1月公開へ

ここから本文です

日産が新型「超オシャレ軽ワゴン」を発表! 斬新すぎる「高級ジーンズシート」採用! 「ルークス×BEAMS」コラボモデルを1月公開へ

掲載 18
日産が新型「超オシャレ軽ワゴン」を発表! 斬新すぎる「高級ジーンズシート」採用! 「ルークス×BEAMS」コラボモデルを1月公開へ

■日産とセレクトショップ「ビームス」が「軽」でコラボ

 日産は、2024年1月12日から14日まで開催されるカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に、異業種とのコラボにより誕生したスペシャルモデル「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト)」を参考出品します。
 
 軽スーパーハイトワゴン「ルークス」をベースに、セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が内外装のカスタマイズを監修したコンセプトカーです。

【画像】めちゃカッコいい! 日産新型「軽スーパーハイトワゴン」を画像で見る(30枚以上)

 ルークスは、2009年に初代が誕生した軽スーパーハイトワゴン。

 背の高い車体を生かした広い後席空間や、後席両側スライドドアなどによる実用性の高さにより、ファミリーユーザーを中心に支持を集めています。

 2014年登場の2代目(車名は「デイズルークス」に変更)から三菱自動車工業(以下、三菱)との合弁会社NMKVにより企画開発され、三菱の工場で製造されています。

 現行型は2020年にフルモデルチェンジした3代目で、再びルークスの車名に戻されました。

 運転支援技術「プロパイロット」などの先進安全機能を充実させるとともに、従来以上に走行性能や実用燃費、使い勝手などを向上させています。

 2023年6月にマイナーチェンジを実施。安全機能をさらに進化させた一方、内外装デザインを変更し高級感を高めました。

 今回、コンセプトカーのルークス ビームス カスタマイズド コンセプト(以下、新型ルークス ビームス)は、このマイナーチェンジモデルをベースに誕生しました。

 ビームスは1976年に創業。ファッションをはじめ雑貨やアートなどジャンルを網羅する様々なセレクトショップを国内外に展開しています。

 新型ルークス ビームスのカスタマイズを担当したビームスの加藤 忠幸 SSZディレクター/BEAMSバイヤーは、次のように話します。

「ビームスが追求するのは、普段着のカッコよさです。ファッションにもルールがありますが、私たちはその掟を少しずつ破ることで、『カッコいい』の定義を拡大してきました」

 生活に密着した“普段着”として活躍する軽自動車を、ビームスの視点で見つめ直すというアプローチのもと、新型ルークス ビームスでは、開発のスローガンとして「BEAMS ROOX EYE」を掲げました。

 EYE(あい)には、藍と愛という複数の意味も持たせており、まず服づくりの醍醐味でもある生地選びから着目し、生活に密着した軽のように、ファッションで日常に馴染み深い「デニム(藍)」を採用しているのが大きな特徴です。

 シート地は、旧式の織機(シャトル織機)で織られた「セルビッチ」と呼ばれる高品質なデニム生地の裏側を再現したもので、座席後ろのタグや大小のポケットなど、細部に至るまでジーンズのデザイン言語が落とし込まれています。

 そして足元のフロアマットには、デニムの表地を配置。これは、クルマが走行距離を重ね、デニムも経年変化していくことで、より一層クルマへの愛情を深めて欲しいとの願いが込められているといいます。

■市販化は「未定」! しかし反響次第では!?

 一方、新型ルークス ビームスのライトグレーのボディカラーは内装同様、セルビッチ(デニムの裏地)をイメージした色合いとしています。

 このライトグレーをベースに、ビームスと日産のロゴが配されるとともに、窓際を飾る浮島状のアクセントや、リアバンパーの周辺を含む車体の下部には、デニムの表地を表すインディゴ(藍色)をさりげなく採用。

 本物のデニム生地の裏側を思わせるライトグレーとインディゴ(藍色)のツートーンカラーとしました。

 またホイールも、「オシャレは足元から」というファッションの通説に従い、中央部にライトグレーを、ディスクのすき間にインディゴ/オレンジをそれぞれ配する凝ったコーディネートを施しています。

 コラボ企画を担当したビームスの加藤氏は、新型ルークス ビームスが目指したポイントについて次のように説明します。

「私は農業に携わっていることもあり、5台のクルマを所有していますが、家族が最も“愛用”しているのが軽自動車です。

 多種多様な移動が求められる現代社会では、生活のすべてが軽自動車から始まります。米国の某アーティストも、こんなにも手頃で高機能なクルマは日本の軽自動車しかないと絶賛していました。

 日本の実用性を象徴する軽自動車がオシャレであれば、気分がハッピーになるはずです。

 裏デニムを使用したこのコンセプトカーは、日産が培ってきたノウハウと、ビームスに宿るファッションの美学が融合し、本質から共鳴した企画ができたと実感しています」

※ ※ ※

 なお日産の担当者に、新型ルークス ビームスの市販化について聞いたところ「今のところ未定ですが、オートサロン会場での反響次第では具体的な動きがあるかもしれません」と、将来の可能性を示唆する発言がありました。

 新型ルークス ビームスが気になるユーザーは、東京オートサロン2024で会場スタッフなどに積極的な希望や感想を伝えてみることで、メーカーを動かす大きなきっかけとなりそうです。

 このほか、東京オートサロン2024の日産ブースでは、今回のルークス ビームスに加え、2024年3月に日本初開催となるフォーミュラEの参戦マシンや、「キャラバン」「エクストレイル」「マーチ」のコンセプトモデル、日産モータースポーツ&カスタマイズのカスタムカーブランド「AUTECH」2モデルなど、複数のモデルを出展する予定となっています。

こんな記事も読まれています

ホンダが「充電待ち」の無い「新型EV」を実車公開!「画期的なシステム」搭載の「商用バン」! 丸目がレトロな「MEV-VAN」登場
ホンダが「充電待ち」の無い「新型EV」を実車公開!「画期的なシステム」搭載の「商用バン」! 丸目がレトロな「MEV-VAN」登場
くるまのニュース
新型電動SUVを2車種、5月22日に発表…スペイン伝統のブランド「エブロ」
新型電動SUVを2車種、5月22日に発表…スペイン伝統のブランド「エブロ」
レスポンス
ド派手フェンダー装着[レクサス本格オフローダー]登場へ! 1200万円超の[GX オーバートレイル+]中身を大公開!!
ド派手フェンダー装着[レクサス本格オフローダー]登場へ! 1200万円超の[GX オーバートレイル+]中身を大公開!!
ベストカーWeb
美しい「MR2」はレンタカー! トヨタが力を入れる旧車事業を3つ紹介。クルマ文化を根付かせるためには人材の育成も必要です
美しい「MR2」はレンタカー! トヨタが力を入れる旧車事業を3つ紹介。クルマ文化を根付かせるためには人材の育成も必要です
Auto Messe Web
第4世代の新型コンチネンタルGTを6月公開予定。ウルトラパフォーマンスハイブリッドを搭載して782馬力を発生。
第4世代の新型コンチネンタルGTを6月公開予定。ウルトラパフォーマンスハイブリッドを搭載して782馬力を発生。
Webモーターマガジン
アンリツがハンドヘルド型3Dスキャナーを出展、実演も…人とくるまのテクノロジー展 2024予定
アンリツがハンドヘルド型3Dスキャナーを出展、実演も…人とくるまのテクノロジー展 2024予定
レスポンス
中国の小鵬汽車、フランス市場に進出…EVを7月から納車へ
中国の小鵬汽車、フランス市場に進出…EVを7月から納車へ
レスポンス
ハイパープロのサスペンションに CB1100/CL250用がラインナップ!
ハイパープロのサスペンションに CB1100/CL250用がラインナップ!
バイクブロス
まさかのパンク…!? 最悪はバーストも! 日常的に注意すべきクルマの点検、何を見る? 夏前に特に見るべき部分とは
まさかのパンク…!? 最悪はバーストも! 日常的に注意すべきクルマの点検、何を見る? 夏前に特に見るべき部分とは
くるまのニュース
ミシュランとシンビオ、水素燃料電池トラック発表…725km以上走行可能
ミシュランとシンビオ、水素燃料電池トラック発表…725km以上走行可能
レスポンス
まるで[VWタイプ2]!! ダイハツの[チョップトップ軽自動車]はやっぱ買うべきクルマなのよ!!
まるで[VWタイプ2]!! ダイハツの[チョップトップ軽自動車]はやっぱ買うべきクルマなのよ!!
ベストカーWeb
日本メーカー関係者も認める「中国メーカーの優位性」! 世界をリードする可能性すら秘めた中国の脅威
日本メーカー関係者も認める「中国メーカーの優位性」! 世界をリードする可能性すら秘めた中国の脅威
WEB CARTOP
ニューガーデンが決勝に向け舵切るプラクティス8で最速。琢磨は調整に時間を要し17番手/インディ500
ニューガーデンが決勝に向け舵切るプラクティス8で最速。琢磨は調整に時間を要し17番手/インディ500
AUTOSPORT web
初出展のSWCCは「耐火被覆付き平角線」を訴求…人とくるまのテクノロジー展2024 予定
初出展のSWCCは「耐火被覆付き平角線」を訴求…人とくるまのテクノロジー展2024 予定
レスポンス
アクティブからハーレー X350用「フェンダーレスキット」が登場!
アクティブからハーレー X350用「フェンダーレスキット」が登場!
バイクブロス
オレンジ照明のトンネルはエモすぎ! 私が思い出すのは「ドラえもんのタイムマシン」、あなたは?
オレンジ照明のトンネルはエモすぎ! 私が思い出すのは「ドラえもんのタイムマシン」、あなたは?
Merkmal
キャリーケースのように持ち運べる電動バイク「SWIFT HORSE K2」が Makuake に登場!7/9まで最大29%OFFで販売中
キャリーケースのように持ち運べる電動バイク「SWIFT HORSE K2」が Makuake に登場!7/9まで最大29%OFFで販売中
バイクブロス
BMW 新型MINIファミリーを渋谷で初展示
BMW 新型MINIファミリーを渋谷で初展示
Auto Prove

みんなのコメント

18件
  • rcd********
    キューブを出してトヨタに対抗してほしいです。
  • grr********
    車両使ってコラボするのはいいことですけど、新車出して欲しいのと、生産中止になってる車種の同期生産をしっかりやって欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

163.8239.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.8258.0万円

中古車を検索
ルークスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

163.8239.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.8258.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村