大荒れとなったF1オーストラリアGPで7位入賞を果たしたニコ・ヒュルケンベルグだが、レース中には「危うくパンツを汚しかけた」瞬間があったという。
その瞬間が訪れたのはレース序盤。6番手を走行していたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがターン7で高速スピンを喫し、ウォールから跳ね返ったマシンはコースの左端を塞いだ。
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アルボンのすぐ後ろを走っていたランス・ストロール(アストンマーチン)は問題なくその場を切り抜けたものの、続くピエール・ガスリー(アルピーヌ)とヒュルケンベルグは跳ね返ったマシンの真横を通過することとなった。
「何ていうか……マジであの瞬間は”コードブラウン(驚いた拍子に下着に茶色いシミがつくこと)”だった」
ヒュルケンベルグはそう振り返った。
「マジで怖かった。何事もなかったことが幸いだったけど、悪夢のようなシナリオだった。市街地サーキットのブラインドコーナーを回っているんだからね」
「めちゃくちゃ怖かったし、危なかった。ドライバーがコントロールを失ってクラッシュし、コースに戻ってきてしまうという悪い例だ。しかもグラベルトラップのため砂埃が上がって、よく見えないんだ」
「ピエールは僕の前にいて、彼が(アルボンの真横を通過した)1台目、僕は2台目だったと思うし、あれほど早く反応できるマーシャルは世界中どこにもいないね」
「イエローフラッグは出ていなかったけど、砂埃が舞っているのが見えたから、理想的というか普通のレーシングラインを通らず、少しワイドに走ったんだ」
「それでも彼のマシンとはあまり距離がなかったと思う。すぐに無線で『セーフティカーが必要で、危険な状況だ』と叫んだよ」
ヒュルケンベルグはアルボンとのニアミスの後、レース大半でランド・ノリス(マクラーレン)とのバトルを演じたが、最終的には先行を許した。
3度目のスタンディングスタートでは、一挙4番手まで浮上したものの、多重クラッシュによってすぐさま赤旗。その結果、4番手という順位はリセットされ、セーフティーカー先導で最終ラップを8番手で走り、そのままチェッカーを受けた。
他車のペナルティによって、ヒュルケンベルグは7位入賞。F1復帰後初のポイントを獲得した。
「クレイジーなレースで、色々なことが起こったし、色々なシナリオがあった」とヒュルケンベルグは言う。
「赤旗の時にフリーストップできたのは確かで、僕らは状況をコントロールできていた」
「その後は上位勢を追いかける一人旅になったけど、ランドへのディフェンスでタイヤに苦戦し、残念ながらポジションを守ることはできなかった」
「9~10番手くらいでコントロールできていたんだけど、また赤旗が出て、再び荒れはじめて、少しクレイジーなスパイラルに陥った」
「でも僕にとっては良いスタート練習になったし、どれもかなり上手くいった。最後のリスタートでは、8番手から4番手まで順位を上げることができた。クリーンな状況を保つことができたし、アクシデントにも巻き込まれなかった」
「それは良かったけど、その後すぐに赤旗が出たから、そのままチェッカーとはいかなかった」
「それでもポジティブなことは沢山あると思う。そしてまた、僕らには競争力があったんだ」
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レーシングスーツの洗濯担当者は大変やね。