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ええ、最上級グレードじゃないん!? 新型WR-V中間グレードが半数以上ってマジか!! それより真っ黒ホイールのブラックスタイル追加に期待

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ええ、最上級グレードじゃないん!? 新型WR-V中間グレードが半数以上ってマジか!! それより真っ黒ホイールのブラックスタイル追加に期待

 やはり、好調です!! 2023年11月16日に姿を見せる先行公開。そして12月21日の正式発表から約3カ月、2024年3月22日についに発売開始となったホンダWR-V。発売前からの予約受注数がこのたびホンダから公表されたが、「早くもファンの心をつかんでいる!」ような人気ぶり。加えて「新たな策」がある予感!?

文・写真:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ

ええ、最上級グレードじゃないん!? 新型WR-V中間グレードが半数以上ってマジか!! それより真っ黒ホイールのブラックスタイル追加に期待

■期待値の高さがクッキリと。早くもファンを獲得したWR-V

好調発進のWR-V。手前がZ+グレードで、奥がZグレード。最上級のZ+でも248万9300円という価格なのじゃよ!

「受注台数は約9000台でして、受注好調でございます。先行受注は2023年12月11日より開始しています」……と話してくれたのはホンダ広報部。おぉ~。いい数字じゃないですか~!

 WR-Vはインドで製造される新規モデル。それの日本導入となると、とかく「先代モデルから続く安心・安定感」を求める傾向もある日本人には、やや馴染めないかもしれない。

 それを差し引いても、受注台数約9000台はいい数字だと思う。WR-Vに対する期待値の高さの現れであり、早くもファンを獲得した! と言っていいと思うワケです。

 ホンダSUVで売れ筋といえばヴェゼル。それとほぼ同サイズの全長4325×全幅1790×全高1650mmというコンパクトモデルで、ヴェゼルと違い、カクカクした四角さを注入したデザイン。ガラスエリアが小さく、逞しさあふれるスタイルだ。

 さらにヴェゼルとの差別化はパワートレーン。販売のほとんどがe:HEVというヴェゼルに対し、WR-Vは1.5L、直4ガソリンのみで、FFのみ。だから、価格設定が低め。これもヴェゼルとの大きな差別化なんです!

■コスパの高さには驚くが、「真の実力」を発揮するのはこれから!!

これが一番人気! 中間グレードのZ。234万9600円には見えない佇まい。筆者個人的にこのホワイトボディが大好き!

 価格は209万8800円。……N-BOXの価格じゃないっスよ。WR-Vの価格です!! 全部で3グレードあり、X=209万8800円、Z=234万9600円、Z+=248万9300円という価格帯。一番高いものでも250万円切り。驚きですよ!

 2023年2月の記事でも紹介したが、受注台数のなかで一番人気グレードは上の写真。中間グレードのZ(234万9600円)。実に55%と半分以上を占めている。

 フロント&サイドのアンダーガーニッシュ、LEDフォグライト、17インチアルミホイール(切削タイプ)などが標準装備。それでいて室内質感も悪くない。このコスパの高さはハンパなしで、55%という数値も納得!

 ……さて。インドからやってきた注目ルーキー、WR-V。受注台数約9000台という数字をまず得たわけだが、まだまだこんなもんじゃない! と、自称「WR-V大好き人間」の筆者は思う。

 街中でWR-Vが多くの人の目にとまり始めると「おや、あのクルマ、いいじゃない!」と人気が右肩上がりになるはずだし、一年後、特別仕様車が世に放たれる気がしてならないのです。それが「WR-V ブラックスタイル」だッ!!

■フィット、フリードに続き、「WR-Vブラックスタイル」が出る予感!?

うおおおお! ほのぼの系のフィットとは思えない精悍さ! 特別仕様車「フィット ブラックスタイル」だ。この手法がWR-Vにも取り入れられるはず!?

 そう、この上写真。これは2023年12月に登場した特別仕様車「フィット ブラックスタイル」。フィットHOMEをベースに、ブラックをアクセントに内外装パーツを採用したモデル。

 グリルやサイドシルガーニッシュ、ドアミラー、そして専用アルミホイールがブラックにチェンジ! どちらかというと可愛い印象のフィットが引き締まった見え方になっているじゃないか! さらにはインテリアにもブラックを取り入れている。

 また、同様のブラックパーツを採用している特別仕様車「フリード ブラックスタイル」というモデルも発売中だ(2023年6月登場)。画像ギャラリーをぜひ見ていただきたいが、こちらも引き締まった印象でカッチョよくなっている。

 ……はて? WR-Vでもこんな感じのブラックパーツを取り入れたモデルを見た気がするぞ……と、思ったら、そう「東京オートサロン」「大阪オートメッセ」で出品されていた、WR-Vフィールドエクスプローラー・コンセプトだぁ~!!

WR-Vフィールドエクスプローラー・コンセプト。ドアミラーやホイールなどが黒で、チョー格好いい。これが特別仕様車「WR-V ブラックスタイル」になる……はず!?

 このモデルですよ、みなさん。フィットやフリード同様、グリルやドアミラー、アルミホイールなどが真っ黒。ブラックになり、よりタフな印象で格好いいじゃないですか!

「今後の計画についてはお答えできません」がホンダ広報部のコメントだが、ショーで出品したこのコンセプトモデルをほぼそのまま、特別仕様車「WR-V ブラックスタイル」として販売してほしい~! 一年後、2025年春あたりにぜひ!!

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みんなのコメント

6件
  • 孟宗竹なら布里井ダム
    SUVに乗っている人でも殆ど街乗りオンリーでオフもスキーも出掛けないって使い方が多いしね。
    コンパクトサイズでFFで軽くて燃費も維持費も安上がりなのに安っぽく見えない。
    新車買うのに軽自動車を選択するしか無かった人にも充分ターゲットになるし。
    日本で生産してないから、インドで生産しているから等々ツマラナイ思い込みを捨てて実車を見てから判断した方がいいと思います。
    オデッセイ共に海外生産モデルが増える事で選択肢も拡がるのは歓迎したい。
  • tyo********
    4WDが有れば雪国でバク売れするのでは?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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