PCCJだけでなく、PSCJとPCCAも併催
ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2019年シーズン第7-8戦が、6月15日(土)~16日(日)に静岡県・富士スピードウェイで開催される。2019年、PCCJが富士スピードウェイで開催されるのはシーズンで2回目。今大会はポルシェのDNAともいえるモータースポーツを中心にした、ポルシェジャパン主催のイベント「Porsche Sportscar Together Day」の一環として行われる。
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富士スピードウェイをポルシェ一色で埋め尽くす「Porsche Sportscar Together Day」では、PCCJに加えてポルシェスプリントチャレンジジャパン(PSCJ)、ポルシェカレラカップアジア(PCCA)も開催。レース以外にも様々なプログラムが用意されている。
首位の笹原右京を14点差で追いかける上村優太
全長4.563kmの富士スピードウェイは、約1.5kmのメインストレートと、タイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせた国際サーキット。高速バトルから第1コーナーのブレーキング勝負、テクニカルセクションにおけるマシンコントロール勝負と、ドライバーたちのドライビングテクニックを存分に堪能できるトラックだ。
PCCJの現在のコースレコードは、今年5月に開催された第3戦の予選で上村優太がマークした1分40秒934。ジェントルマンクラスは同大会で内山清士が記録した1分42秒258となっている。今大会ではさらなるタイムアップが期待される。
全11戦で競われるPCCJは、今大会が第7-8戦となり早くもシーズン終盤戦に突入する。第6戦終了時点でのランキングトップは、3勝をマークしているPCCJジュニアプログラムドライバーの笹原右京でポイントは108点。それを14点差の94点で今シーズン3勝をマークしている上村が追いかける。残りレース数を考えると、上村は笹原より前でフィニッシュすることが逆転王者奪取の条件となる。
ランキング3位は、2013年、2014年にPCCJで2連覇を達成し、5年ぶりのフル参戦となる小河諒が82点。4位は今年PCCJ初参戦となる大滝拓也で78点となっている。この若手ドライバー4人とともにオーバーオールで戦う武井真司、内田優大のベテランドライバー陣に加えて、今大会にはかつてPCCJに参戦し、現在はSUPER GTのGT300クラスに参戦中の永井宏明がスポットでの参戦を決めた。
6戦で4名のウィナーが誕生したジェントルマンクラス
一方、年々レベルアップし、参戦ドライバーが熾烈なバトルを展開しているジェントルマンクラスは、6戦で4名のウィナーが誕生。102点でランキングトップに立つ内山と、65点でランキング6位に着ける永井秀貴が共に各2勝を挙げている。
94点でランキング2位の山口智英と、72点でランキング4位の今田信宏がそれぞれ1勝をマーク。ランキング3位のIKARIは、優勝こそないものの2位2回など安定した上位入賞で78点を獲得している。その他、表彰台を獲得している浜崎大、TAKASHI HATA、Tiger Wuも上位進出を虎視眈々と狙う。
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