現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキ「ジムニー」人気の訳はデザインや価格にあり!? 箱型ボディが逆に新鮮! めちゃ売れ本格四駆の反響は?

ここから本文です

スズキ「ジムニー」人気の訳はデザインや価格にあり!? 箱型ボディが逆に新鮮! めちゃ売れ本格四駆の反響は?

掲載 更新 36
スズキ「ジムニー」人気の訳はデザインや価格にあり!? 箱型ボディが逆に新鮮! めちゃ売れ本格四駆の反響は?

■「ジムニー/ジムニーシエラ」どこが良い?

 軽自動車・コンパクトカーながら、本格四駆として性能を持つことで多くのユーザーに支持されているのがスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」です。
 
 ジムニーは初代モデルが1970年に登場。軽自動車枠に収まるコンパクトなボディに、ラダーフレームや副変速機付きの4WDシステムなどを採用し、高い悪路走破性が評価されています。

めちゃレトロでMTのみ! スズキ新型「ジムニー“ヘリテージ”」登場!

 1981年に登場した2代目ではボディやエンジンを拡大するとともに、小型車の「ジムニーシエラ」を新設定して海外でも展開されました。

 現行型となる4代目モデルは2018年にデビュー。丸形のヘッドライトにスクエアなボディデザインなど、原点回帰したようなレトロなスタイリングを採用しつつ、最新の先進運転支援「スズキセーフティサポート」を設定し、安全性能も向上させました。

 登場からすでに5年が経過した今でも現行ジムニー/ジムニーシエラの人気は衰えることを知らず、新車注文から納車までに1年待ちともいわれています。

 ジムニーの魅力はどのようなところにあるのでしょうか。

 SNSなどではジムニーファンと見られるユーザーからの投稿が多く、なかでも多く話題にされているのはデザインに関するものです。

「どこか懐かしさを感じるデザインが良い」「直線的な形がカッコいい! 空気抵抗やら燃費は置いておいて、箱っぽいのが魅力的です」「ジムニーみたいに角張ったやつが逆に新しく見える」など、今時のモデルでは少なくなった四角いボディが好評のようです。

 そんななか、ジムニーシエラでは「シエラを選んだのはオーバーフェンダーが一番の理由」「シエラが売れているのはオバフェンがカッコいいから」と、オーバーフェンダーが良いといった声も見受けられます。

 軽自動車のジムニーと小型車のジムニーシエラのボディサイズはほぼ同じですが、ジムニーシエラの外観の特徴としてゴツいオーバーフェンダーが装着されていることが挙げられます。

 このオーバーフェンダーによってワイドなスタンスが強調され、本格四駆らしさがアップ。購入の理由として挙げられるほど、魅力的な装備となっているようです。

 また、価格に関して、「そこそこの価格で本格クロカンが買えるとあれば売れるのは当然」「『ランクル』などは値段が高くて大きすぎるが、シエラはサイズも価格も小さいから日本の道路事情にピッタリ」との意見も。

 最近のクルマはさまざまな要因から価格が上昇傾向ですが、155万5400円から208万4500円という手ごろな価格で購入できるジムニー/ジムニーシエラのコスパの良さも、売れている理由のひとつとなっているといえそうです。

 さらに、「乗っていて面白いし、ワクワクする」「スポーツカーから乗り換えたけど、ジムニーは本当に楽しい」「クロカン好きな人はジムニーの楽しさを良くわかってる」と、乗っていて楽しいという人ももちろんのこと、その一方でファッションとして購入する人も少なくないといいます。

「最近はファッションとして選ぶ女性ユーザーも多く街でもよく見かけます」「オフロードはジムニー以外ダメという鉄板ユーザーのほかに、ジムニーなら高級外車やレクサスと比較されたって負けない独自性があって、ファッションとして乗る人が増えた」「周りのジムニー好きは若い女性ばかり。しかもMTが良いそう」など、ライト層や女性ユーザーを獲得したのも現行モデルの特徴です。

 従来の、仕事で狭い悪路などを走行する必要がある人やオフロード走行を趣味とする人に加え、ワイルドかつレトロで可愛いデザインを採用したことで、いわゆる「ジムニー女子」が増加。

 また、昨今のアウトドアブームや豊富なパーツで自分好みにカスタムできることなども、これまで四駆になじみがなかった層からの人気を集める要因となっているようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
くるまのニュース
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
motorsport.com 日本版
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
AUTOSPORT web
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
レスポンス
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
motorsport.com 日本版
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
くるまのニュース
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
レスポンス
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
motorsport.com 日本版
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
レスポンス
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
motorsport.com 日本版
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
くるまのニュース
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン

みんなのコメント

36件
  • CAFE規制でしたっけ?
    つづり合ってたかな?
    私も、1年3か月待ちましたね〜
    それで月販売数が決まっているからと聞きましたけど
    にしても、待つのは大変でした
  • 人気だからと手を出して、乗ってはみたけどハードすぎてすぐに手放す・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0650.0万円

中古車を検索
ジムニーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0650.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村