レベル4自動運転への架け橋に
レクサスは2017年10月25日(水)、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー2017」において、実用化を見据えた自動運転技術を提案するコンセプトカー「LS+ Concept」を世界初公開しました。
【東京モーターショー2017】メーカー各社、注目の出展内容は?
●「LS+ Concept」のおもなポイント
・レクサスのフラッグシップセダン「LS」の将来像をイメージしたデザイン。
・2020年の実用化を見据えた自動運転技術「Highway Teammate(ハイウェイチームメイト)」を採用し、自動車専用道路において入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行することが可能。実際の交通状況に応じて車載システムが適切に、認知・判断・操作することにより、自動車専用道路での合流、レーンチェンジ、車線・車間維持、分流などを実現。
・クルマとデータセンターを通信でつなぎ、ソフトウェアを更新することで機能の追加を図るほか、道路や周辺データなどのビックデータを用いて学習させたAI(人工知能I)により、高性能な自動運転を実現し、ともに成長する新しい時代の愛車像を提案する。
※ ※ ※
レクサスのブースでプレゼンテーションした同社インターナショナルプレジデントの澤 良宏さんは「LS+ Concept」について、「私たちが考えるレクサスデザインの新たな可能性と、近い将来に実現を目指す最新の自動運転技術を兼ね備えたコンセプトカー」とし、その進化をさらに高め、その先に「レベル4以上の自動運転技術の実現に挑戦し、『全ての人が、安全、スムース、自由に移動できるモビリティ社会の実現』を目指して参ります」と述べました。
レクサスは「安全でスムーズな移動体験と運転の愉しさを全ての人に提供することを目的として、最先端の自動運転技術開発に取り組み、2020年代前半には一般道での自動運転を実現する『Urban Teammate』を実用化することを目指す」としています。
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