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新型スバル・インプレッサ日本仕様初公開! 「第6世代」はどこが進化? 外装/内装/サイズ/詳細を解説

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新型スバル・インプレッサ日本仕様初公開! 「第6世代」はどこが進化? 外装/内装/サイズ/詳細を解説

ついに日本仕様が明らかに

スバルは、東京オートサロン2023において新型「インプレッサ」(日本仕様車/プロトタイプ)を初公開した。

【画像】日本仕様初公開!【新型スバル・インプレッサを詳しく見る】 全26枚

サイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1515mm、ホイールベースは2670mmと発表された。

スバルの人気モデル「インプレッサ」は、クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたスバルラインナップのスタンダードモデル。

第6世代となる新型は、日本市場における名称が「インプレッサ・スポーツ」から「インプレッサ」となった。

歴代「インプレッサ」はスポーティかつカジュアルなデザイン、愉しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備、とことん使えるユーティリティを兼ね備えたモデル。

今回、新型「インプレッサ」はそれらをしっかりと継承しながらも、スバルの最新技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させた。

なお、日本市場における新型「インプレッサ」の受注は、今春以降を予定している。

インプの個性×最新の技術

エクステリアは、行動的なライフスタイルを後押しする、躍動的でスポーティなデザインとし個性をより高めた。

引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現し、クルマを操る楽しさを際立たせた。

また、ボディカラーに新色としてサンブレイズ・パールを設定した。

インテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなデザインに。

さまざまな機能を集約した大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、最新スバルに共通のインターフェイスを採用し、実用性と利便性を高めた。

また、大学医学部との共同研究による医学的知見を取り入れた仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造を採用。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぐ。

これにより、ステアリング操作に伴うロールや路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地を実現。

さらに、シートと車体の固定構造を従来型のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更。これにより、取り付け部の剛性と振動収束性が向上した。

操縦安定性・乗り心地も深化

新型では、ルーフパネルとブレースの間に、振動の吸収性が高く制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用。これにより、ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに車内音の収束性が向上し、快適な乗り心地を実現した。

また、従来型の優れた操縦安定性・乗り心地を支えた「スバルグローバルプラットフォーム」もさらに深化。

フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、最新の知見や技術を盛り込み、高く評価されてきた従来型をさらに上回る高いレベルの動的質感を実現した。

従来型はアッパーボディとアンダーボディを別々に組み立てた後、接合していたのに対し、新型ではボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」を採用し、ボディの高剛性化と軽量化を実現。

新型では、応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する2ピニオン電動パワーステアリングを採用。

ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。リニアでなめらかなトルク伝達を可能とする。

また、操舵角に応じてステアリングのギア比が変化する「VGR(Variable Gear Ratio)」を継続採用。低速時の取り回しの良さと高速走行時の直進安定性を両立している。

パワートレインには、モーターアシストの軽快な走りが愉しめる2.0L eボクサーを採用。加えて、エンジンやリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良を施した。

歴代アイサイトで最高の性能

新型「インプレッサ」はデジタルマルチビューモニターを装備。

4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューを採用し、車両周囲の視認性を高めた。

画面表示には新採用のセンターインフォメーションディスプレイを使用して、従来型のマルチファンクションディスプレイより大きく高精細な画面により、見やすさと使いやすさを向上させた。

さらに、新型ステレオカメラユニットを搭載し、画角は従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようになった。

また、フロントガラス取り付け式に変更するとともにレンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにした。

低速での走行時には、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。

プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現した。

新型「インプレッサ」は衝突安全性能も進化した。

従来型でも評価の高かったスバルグローバルプラットフォームの衝突安全性のポテンシャルをさらに引き上げ、万が一の衝突に備え乗員保護はもちろん、歩行者保護も含む衝突安全性能を磨き上げた。

対前面衝突では、バンパービームを車両外側まで拡大するとともに衝突サブフレームを追加。

対車両の衝突事故において自車の衝突安全性だけでなく、相手側の乗員を守る性能(コンパティビリティ)も高めた。

また、レガシィ・アウトバックと同様、実際の正面衝突事故を想定してコンパティビリティを評価する新たな前面衝突試験「MPDB(Mobile Progressive Deformable Barrier)」を導入して開発されている。

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みんなのコメント

8件
  • 上級グレードは乗り出し500万以上とみた!
  • クロストレックとインプレッサ並べたら、スバリストでないと違いがわからないんでは?内装も然り。外観は何処が変わった?燃費は少しは良くなってるのかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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