現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 理屈じゃなく「ないと寂しい」クルマ好きのサガ! 消えゆく運命だとしても無くなってほしくないクルマの装備6つ

ここから本文です

理屈じゃなく「ないと寂しい」クルマ好きのサガ! 消えゆく運命だとしても無くなってほしくないクルマの装備6つ

掲載 40
理屈じゃなく「ないと寂しい」クルマ好きのサガ! 消えゆく運命だとしても無くなってほしくないクルマの装備6つ

 この記事をまとめると

■クルマは日々、進化している

エンジンだけじゃなかった! クルマの電動化で「消えゆく」6つのモノ

■便利になっていく一方で、消えてしまう技術や装備も

■この記事では無くしてほしくないモノを6つ挙げた

 クルマ好きには耐え難い!

 クルマは進化していくもの。便利になったり、快適になったりするなど、とても素晴らしいことだ。この点に異論はない。それを前提としてあえて言うと、進化の影で消えていくものも確実にある。なんだか寂しい気がするのもまた事実だ。無駄とか時代遅れなどと言ってしまえばそれまでだが、安易になくしてほしくないモノを集めてみた。

 ガソリン

 世界的に電気自動車にシフトしている今日この頃。対照的に内燃機は肩身が狭くなっていくばかりだ。消えゆく運命というのはわかるが、無くなってほしくないという思いもある。モーターならではのなめらかでシームレスな加速も新感覚でいいが、アクセルを踏んだときのドカンという爆発を伴った感覚は内燃機ならではのもの。

 MT

 とくにスポーツカーでは内燃機とともに語られることが多いのが、マニュアルトランスミッションだ。シフトを操作しながら、キビキビと走らせられるのが醍醐味。人馬一体だったり、操っている感が満喫できるのはMTならではの味わいだ。それがなくなるのはクルマ好きには耐え難いかもしれない。

 サイドブレーキ

 最近では軽自動車にも採用されているのが、ボタン式の電子パーキングブレーキ。指先ひとつで確実にかかるし、オートモード付きであればその操作すらいらなかったりする。これはこれで快適なことこの上なしではあるが、カリカリカリと音をさせながら手で引っ張り上げるのは、操作している感覚に溢れていて気持ちいいもの。安全装備との絡みもあるとはいえ、残しておいてほしい装備だ。

 アナログの装備がなくなってしまうのも寂しい

 アナログメーター

 今やメーターもイラストの時代。グラフィカルでドンドンと切り替えられるし、表示できる内容はかなりの量となる。切り替えてみるのはクルマ好きにはたまらないが、とくにスポーツカーの場合はスピードとタコメーターが瞬時に確認できればそれでよし。ロードスターなどでは未だに採用されていて、改めて見るとホッとする。

 シガーソケット

 今ではUSBの時代。シガーソケットがないクルマも増えている。でも12ボルトを簡単に取り出せるのは大きなメリットだし、そこに刺さるシガーライターも無骨な感じで、たとえタバコを吸わなくても、スポーツカーらしさが引き立ったりする。併せて、灰皿がないのもさびしい。

 水温計

 問題が発生しなければ要らないし、万が一の際に警告灯が光ればいいだろうという判断なのはわかる。だが、アナログメーターのところで紹介したように、メーターまわりにも刺さる雰囲気というのがあって、情報を伝達する以前に針で状態を示しているということだけでもいい。針を使った小さなメーターからただの警告というに変わってしまうのは、かなり寂しい。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

小暮卓史「ホッとしています」。元嶋佑弥「タイヤがプッシュに応えてくれた」【第2戦GT300決勝会見】
小暮卓史「ホッとしています」。元嶋佑弥「タイヤがプッシュに応えてくれた」【第2戦GT300決勝会見】
AUTOSPORT web
うおおお魂動デザインのピックアップ! トライトンがありならマツダBT-50も入れてくれ!
うおおお魂動デザインのピックアップ! トライトンがありならマツダBT-50も入れてくれ!
ベストカーWeb
高星明誠「これで満足しない」。三宅淳詞「流れを崩さず準備していきたい」【第2戦GT500決勝会見】
高星明誠「これで満足しない」。三宅淳詞「流れを崩さず準備していきたい」【第2戦GT500決勝会見】
AUTOSPORT web
ベントレー・ベンテイガ 詳細データテスト 上質で広い 動力性能も操縦性もハイレベル 文句なく快適
ベントレー・ベンテイガ 詳細データテスト 上質で広い 動力性能も操縦性もハイレベル 文句なく快適
AUTOCAR JAPAN
初開催「RALLY三河湾2024」は大苦戦! それでも完走できたのは「OZホイール」のおかげでした【ゴスラリ参戦記】
初開催「RALLY三河湾2024」は大苦戦! それでも完走できたのは「OZホイール」のおかげでした【ゴスラリ参戦記】
Auto Messe Web
ニスモが1-2で富士を制圧。Niterra MOTUL Zの三宅淳詞がデビュー2戦目で初優勝【第2戦GT500決勝レポート】
ニスモが1-2で富士を制圧。Niterra MOTUL Zの三宅淳詞がデビュー2戦目で初優勝【第2戦GT500決勝レポート】
AUTOSPORT web
逆襲のヨコハマがワン・ツー。JLOCランボルギーニが独走ポール・トゥ・ウイン【第2戦GT300決勝レポート】
逆襲のヨコハマがワン・ツー。JLOCランボルギーニが独走ポール・トゥ・ウイン【第2戦GT300決勝レポート】
AUTOSPORT web
前年比10パーセント増。ゴールデンウイークの富士スピードウェイ、スーパーGT第2戦に8万8000人が来場
前年比10パーセント増。ゴールデンウイークの富士スピードウェイ、スーパーGT第2戦に8万8000人が来場
AUTOSPORT web
オススメできない理由がない! 新型フォルクスワーゲン・ティグアンへ試乗 アウディに見劣りしない車内
オススメできない理由がない! 新型フォルクスワーゲン・ティグアンへ試乗 アウディに見劣りしない車内
AUTOCAR JAPAN
「プロテクションフィルム」を貼ると査定は下がる!? プロショップに聞く最新フィルム事情とは
「プロテクションフィルム」を貼ると査定は下がる!? プロショップに聞く最新フィルム事情とは
Auto Messe Web
【正式結果】2024年スーパーGT第2戦富士 決勝3時間後
【正式結果】2024年スーパーGT第2戦富士 決勝3時間後
AUTOSPORT web
アルピーヌF1、予選Q2ダブル進出。ガスリーが進歩実感の一方でオコンにエンジントラブル発生「決勝は大丈夫なはず」
アルピーヌF1、予選Q2ダブル進出。ガスリーが進歩実感の一方でオコンにエンジントラブル発生「決勝は大丈夫なはず」
motorsport.com 日本版
メルセデス、2台がSQ2で敗退「実験のせいでなくこれが実力」「アップデートが機能していない」F1第6戦スプリント予選
メルセデス、2台がSQ2で敗退「実験のせいでなくこれが実力」「アップデートが機能していない」F1第6戦スプリント予選
AUTOSPORT web
【速報!マイアミGP予選 】F1第6戦、角田裕毅は10番グリッドから決勝にのぞむ、ポールポジションはフェルスタッペン
【速報!マイアミGP予選 】F1第6戦、角田裕毅は10番グリッドから決勝にのぞむ、ポールポジションはフェルスタッペン
Webモーターマガジン
FP1をスピンで失ったルクレールがスプリント予選2番手「シングルラップ改善の努力が報われた」フェラーリ/F1第6戦
FP1をスピンで失ったルクレールがスプリント予選2番手「シングルラップ改善の努力が報われた」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
「異端児」の有終の美 TVR T 400R トップギアの映像で内装を再現 ナンバー付きGT1ル・マン・マシン(2)
「異端児」の有終の美 TVR T 400R トップギアの映像で内装を再現 ナンバー付きGT1ル・マン・マシン(2)
AUTOCAR JAPAN
ちょっと「度を超えた」挑戦? TVR T 400R 346km/hのタスカン ナンバー付きGT1マシン(1)
ちょっと「度を超えた」挑戦? TVR T 400R 346km/hのタスカン ナンバー付きGT1マシン(1)
AUTOCAR JAPAN
空港と旧空港を直結!? さらに「西日本随一のフェリーターミナル」へ 北九州の海沿い快走路 5月部分開通
空港と旧空港を直結!? さらに「西日本随一のフェリーターミナル」へ 北九州の海沿い快走路 5月部分開通
乗りものニュース

みんなのコメント

40件
  • MT車のレバー式のサイドブレーキは残して欲しいというより絶対に必要な物だと思いますね。
  • 燃料計もアナログが良い。

    水温計は後付けの高精度な良い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村