4バルブの直6DOHCでサーキットを席巻
1971年式スカイラインHT2000GT-R。取材車は、ボディタイプを4ドアセダンから2ドアHT(ハードトップ)に変更した「ハコスカのR」の後期モデル。セダンに比べて軽量でコンパクトなHTは運動性能が向上。レースでの「絶対王者」のポジションを再び鮮明にした。パワーユニットはレーシングカーR380に由来するS20型。メーカー公称のトップスピードは200km/h、0→400m加速:15.6秒 HTボディのGTーRの生産台数は1197台。
【魅力あるクルマのルーツ/復刻版カタログ】世界を瞠目させた無敵の4WDスポーツ、R32スカイラインGT-Rの肖像
☆初代スカイラインGTーRは1969年5月のJAFグランプリから1972年9月の富士インター200マイルレースまで公認レース通算52勝を達成。レースで圧倒的な強さを誇り、「負けるとニュースになる」といわれた。
☆2リッター直6DOHC24Vエンジンはソレックス製キャブレター3連装。レーシングプロトR380用ユニットをベースに開発されたS20型。取材車は動態保存を目的に市販エグゾーストシステム装着。
☆ヘッドライトは丸型4灯デザイン。取材車はハロゲン仕様に交換。
☆HTのリアランプは2分割形状。バックランプはバンパ—に配置。
☆取材車は市販スポークアルミとフロント:55/リア:50偏平ラジアル装着。
☆HTのGT-RはブラックのFRP製オーバーフェンダー標準。ワイドタイヤ装着に対応
☆取材車のフロントブレーキはブレンボ製4ポッド式に交換。制動能力は強力。
☆取材車は風洞実験で形状を決定した純正オプションのリアスポイラーを装着。
☆排気音は乾いた重低音。高回転になるほど魅惑的な快音発生。
☆インパネ形状は標準仕様のスカイラインと共通。各部の木目調パネルが上品な雰囲気をアピールする。写真の本革巻きステアリングはスポーツオプション。GT-Rはラジオ/ヒーター/ライターなど快適装備はすべてオプションだった。
☆前席はノンリクライニング式バケット。シート素材はビニールレザー。着座位置は低め 乗り心地はハード。
☆後席のヘッドルームとレッグルームは広く実用的。乗車定員は5名だった。
☆無反射式6連メーターをレイアウト。速度計は240km/hスケール、回転計は1万rpmまで表示。レッドゾーンは7500rpm以上。
☆ポルシェシンクロ式5速MT。シフトフィールは良好。
☆燃料タンク容量は100リッター。トランク下部にスペアタイヤを収納。
[新車時の車両データ]
サイズ:全長×全幅×全高4330×1610×1385mm、ホイールベース2570mm、車重1100kg。エンジン:1989cc直列6気筒DOHC24V、160ps/7000rpm 18.0kg・m/5600rpm。トランスミッション:5MT 。サスペンション:フロント:ストラット/リア:セミトレーリングアーム。ブレーキ:フロント:ディスク/リア:ドラム。タイヤ&ホイール:6.45H-14+スチール。駆動方式:FR。乗車定員:5名。新車時価格:154万円
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
タフすぎるトヨタ「SUVミニバン」あった!? “両開き”「斬新ドア」×超タフ仕様がカッコイイ! めちゃ使えそうな「クロスバンギア」 市販化すれば人気必至か
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
豊田章男会長の報酬は16億円! 佐藤社長は6億円! トヨタの利益5兆円なのに16億って少なくね?
みんなのコメント
ブレーキ効かない!ハンドル重い!こんなの何処が良いの?って9割の人は思うと思うよ。