FCA US LLC.およびFCAジャパンは、ジープ・ブランドのフラッグシップモデル「Jeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」の「ラレード」、「リミテッド」、「サミット」グレードが、米国ブランドのガソリンエンジン乗用車として2番目となる、日本のエコカー減税対象車になることを発表。なお米国ブランド車としてこの認定を最初に取得したモデルは、「Jeep Cherokee Trailhawk(ジープ・チェロキー・トレイルホーク)」である。
ペンタスターV6エンジンを搭載したグランドチェロキーは、エコカー減税対象の認定取得に必要な燃費・排ガス基準に適合。これにより自動車取得税は20%軽減、自動車重量税は25%軽減となる。
ジープ・ブランドを統括するマイク・マンリーは「今回のエコカー減税獲得により、グランドチェロキーが持つSUVのフラッグシップとしての位置づけが改めて確認されました。チェロキーに続く今回の達成は、オフロード走行同様に、ジープだけがジープを追うことができることを示しています」と述べた。
日本のエコカー減税の対象となるグランドチェロキーには、アップグレードされたペンタスターV6エンジンが搭載されている。ちなみにベースとなったエンジンは、エンジニアリング分野における著名な賞「10ベストエンジンズ」(米ワーズオートワールド誌主催)に3年連続で選ばれている。
2段階可変バルブタイミング装置(VVL)による燃費向上が加わることにより、新しいペンタスターはさらに卓越したエンジンとなった。このシステムは、ドライバーがより大きなパワーを必要とするまでバルブリフトを少なくするよう設計されているのが特徴。パワーが必要となった時にバルブリフトを増やすことでより多くの空気をシリンダーに送り、結果としてエンジンのポンピングロスを抑制する。
そして、このエンジンに、スムーズなシフトを実現するグランドチェロキーのトルクフライト8速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、さらにSTART&STOPシステムの設定が燃費向上に貢献。低排出ガス認定レベル☆☆☆☆の取得に繋がり、今回のエコカー減税達成の要因となった。
ジープは現在の日本で最も販売台数の多い米国ブランド車で、日本でのジープ新規登録台数は2016年に9,388台の過去最高に達し、前年度比31.7%の大きな成長を遂げると共に、2019年までに年間1万台というジープの目標を大きく上回るペースを達成した。世界全体でのジープ販売台数も対前年比9%増の142万台を達成するなど、世界でも人気のジープ。そして新たに、優れたエコ性能という、さらなる魅力が追加されたわけだ。
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