2019年以来のF1フル参戦となったニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は、チームパートナーであるスクーデリア・フェラーリのシミュレータでのフルプログラムを計画している。
ルノーのレギュラーシートを失って以降、フルタイムでレースに出てこなかったヒュルケンベルグだが、過去3年間はレーシングポイント/アストンマーチンのリザーブ兼テストドライバーを務め、その間に代役として4レースに出場した。
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そして今季、ハースで新たなチャンスを掴んだヒュルケンベルグは、チャンスを最大限に活かそうと、ハースへパワーユニットや一部パーツを供給するフェラーリのシミュレータ施設を定期的に利用すると語っている。
「今年は2週間おきくらい、頻繁に使うつもりだ」とヒュルケンベルグは言う。
「今年の半ばくらいまでは予定が入っているけど、その後はどうだろう」
「一度、オフシーズンの間に行ったけど、かなり役立つと思う。そう、役立つなら使わない理由は無いよね? より詳細なイメージが湧くんだ」
またヒュルケンベルグは、シミュレータの利点は多岐に渡るものの、マシンセットアップとドライビングの両方について理解を深めるという点で特に役立つと語っている。
「全てが混ざり合っているんだ」とヒュルケンベルグは言う。
「レースに向けて準備したり、ドライビングを改善したり、常に色々なことが組み合わさっている」
「一日中時間はあるから、ひとつのことだけやる訳じゃない。多くの時間を費やすことができるんだ」
「シミュレータには無限の可能性があり、好きなことを好きなだけできるんだ」
ハースのギュンター・シュタイナー代表は、フェラーリのシミュレータをハースドライバーが利用できる契約は以前からあったものの、全てのドライバーがその機会に興味を持つ訳ではなかったと説明している。
「我々は一定の日数を得る、もしくは購入することで、昨年同様アクセスできる」
ヒュルケンベルグのシミュレータ実施について、シュタイナーはそう語る。
「彼はF1のフルシートを降りて、(今季のハース『VF-23』が)彼にとっては全く新しいマシンになる。だからレースに向けてより良い準備をするために、いくつかのシミュレータセッションにかなり興味を持っていると思う」
「必要だと思うことはできるだけやっている。今のところ、シミュレータが(実車と)良い相関関係を持っているかどうかを確認するために、もう少し実施しているところだ」
「シミュレータに関しては、ドライバーが興味を持つならやるべきだと思う。彼らが興味を失ったら、やる意味がない」
「そうでないと、ただシミュレータに乗って運転するだけで、何も学べないからね。でも現時点では、ニコはとてもやる気になっている」
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