BMW 4 Series Gran Coupe
BMW 4 シリーズ グランクーペ
高級時計メゾンのIWC、世界初の電動エアレース「エアスピーダー」と公式パートナー契約を締結 【動画】
2021年11月から英国でのデリバリーをスタート
BMW 4シリーズのラインナップに「グランクーペ」が追加された。広々としたキャビンに配置されたフルサイズ5シーターは、多彩なレイアウトが可能なラゲッジスペースを備え、スポーツエレガンスとドライビングプレジャーを両立する1台としてデビューする。
新型4シリーズ グランクーペは、先代モデルの成功を受けてその性能や機能をさらに進化させて登場した。最新BMWのスタイリングを纏ったシャープなエクステリアに卓越したドライビングダイナミクスを携え、豊富なエンジンラインアップとさらに快適さを増した室内空間を提供する。
2代目の4シリーズ グランクーペはフルEV仕様のBMW i4とともに、BMWグループのミュンヘン工場で製造される。英国市場での価格は4万465ポンドからとなり、2021年11月からのデリバリーを予定。すでにオーダー受付けもスタートした。現時点で日本への導入時期は未定となっている。
4シリーズに3つ目のボディバリエーション
2代目に進化した4シリーズ グランクーペは、4シリーズ クーペをベースに開発。先代モデルと比較すると、よりダイナミックなディメンションが採用されたことで、3シリーズ サルーンとの明確な差別化が図られた。また、エアロダイナミクスを最適化し、ボディ&シャシーの剛性を徹底的に向上させ、スポーティで刺激的なドライビングを実現している。
全長4783×全幅1852×全高1442mmというダイナミックなプロポーションは、先代モデルと比べて全長は143mm、全幅は27mm、全高は53mmそれぞれ拡大。トレッドはフロントが1595mm(+50mm)、リヤが1623mm(+29mm)拡大しており、3シリーズ サルーンに対してフロントが6mm、リヤが19mmもワイドなプロポーションを手にした。ホイールベースは2856mmで先代モデルから46mm延長され、3シリーズ サルーンと比較しても5mm長くなっている。
様々な空力デバイスによりエアロダイナミクスを最適化。上下フラップで構成される「アクティブ・エアフラップ・コントロールシステム」「エアカーテン」「軽量アロイホイール」に加え、密閉されたアンダーボディ構造を採用してCd値は0.26を実現。先代モデルと比較して0.02も低減された。
圧倒的な存在感を放つエクステリア
表情豊かなフロントセクションは、大胆なラインと立体的なフォルムが複雑に組み合わせられた。その中心には大型の「BMWキドニーグリル」が据えられ、メッシュエアインテークがより精悍な印象を醸し出している。また、フロントエプロン外周にはエアカーテン形状の縦型インテークが配置され、ワイドトレッドを強調する。
ボンネットに刻まれたキャラクターラインと、スリムなヘッドライトの輪郭はシャープな印象を演出。4シリーズ グランクーペでは、アダプティブLEDヘッドライトを標準装備とし、BMWセレクティブビームを含む「BMWレーザーライト」をオプションでチョイスすることも可能だ。
サイドビューには彫刻のような滑らかなサーフェイスと切れ味の鋭いラインが組み合わされ、エレガントでスポーティな印象を表現する。ドアハンドルは流線型デザインを採用し、ルーフラインはトランクリッドに装着されたスポイラーで締めくくられている。
リアセクションではワイドボディを強調する水平方向のラインが圧倒的な存在感を放つ。スリムでスタイリッシュなフルLEDリヤランプと、リヤエプロン外周に配置されたエアロリップがスポーティさをさらに演出。サイドスカートとリヤエプロン下部に施されたブラックフィニッシュは、走りのイメージを強化する効果が与えられている。
5人がリラックスできるキャビンを実現
インテリアデザインは、パッセンジャーに高度なドライビング・エクスペリエンスを提供することを目的に開発。高い位置に配置されたセンターコンソールや、インストゥルメントパネルからドアパネルへと流れるように配置されたサーフェス構造は、フロントシートに適度な包まれ感をもたらしている。
キャビンはフロントシートだけでなく、リヤパッセンジャーにも十分なスペースを提供。折りたたみ式ヘッドレストが標準装備された5つのシートは十分なホールド性を確保するとともに、3つのフルサイズシートを備えたリヤの広々としたキャビンは先代モデルや4シリーズ クーペよりも広いレッグルームとヘッドルームを実現する。
ラゲッジスペースは先代から39リットル増加した470リットルを確保。「40:20:40」の分割可倒式リヤシートは標準装備とし、すべてのシートを折り畳むことで最大1290リットルまで積載量を増やすことができる。
エンジンの「スタート/ストップボタン」は、センターコンソールのコントロールパネルに配置。センターコンソールにはBMWコントローラーと電動パーキングブレーキボタンが、専用ギヤシフトレバーとともにレイアウトされている。インテリアトリム・ストリップは標準でハイグロスブラックが組み合わせられた。
3種類のガソリンと1種類のディーゼルをラインナップ
4シリーズ グランクーペは、3種類のガソリンターボエンジン、1種類のディーゼルターボエンジンをラインナップ。
「M440i xDrive グランクーペ」に搭載される3.0リッター直列6気筒ユニットはBMW M Gmbhがレースで得たノウハウを活かして開発。重量が最適化されたピストンとコンロッド、ツインスクロール・ターボチャージャーを採用し、最高出力374hp・最大トルク500Nmを発揮する。0-62mph加速は4.7秒。標準で「M スポーツ・エキゾーストシステム」が搭載され、独特の美しいエンジンサウンドを楽しむことができる。
「430i グランクーペ」に搭載される2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンは、ツインパワーターボの改良により性能が大幅に向上。今回、初めてシリンダーヘッドにエキゾーストマニホールドが組み込まれて効率的な排気冷却を実現。最高出力は245hp・最大トルクは400Nmを発生し、0-62mph加速は6.2秒となっている。
「420i グランクーペ」の2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンは最高出力184hp・最大トルク300Nmを発揮し、0-62mph加速は7.9秒というスペックが与えられた。「420d グランクーペ」と「420d xDrive グランクーペ」に搭載される2.0リッター直列4気筒ディーゼルユニットは2ステージターボチャージャーと最新のコモンレール式直噴テクノロジーを採用。最高出力190hp・最大トルク400Nmを発揮する。
マイルドハイブリッド・テクノロジーは直6ガソリンと直4ディーゼルに搭載。48Vスタータージェネレーターがエンジンを効率的にアシストする。また、電動ブーストにより11hpのパワーアップを実現し、電動ブーストドライブ時に使用される電力は回生ブレーキによりバッテリーに蓄えられる。
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みんなのコメント
クーペスタイルに違和感が無いデザインでしたね。
このスタイルで5人がゆっくり乗れるが本当なら良いね。
4ドアクーペは6シリーズグランクーペみたいに車高が低いのがカッコいいのに。