F1直下のカテゴリー、FIA F2選手権の開幕戦バーレーンの予選が行なわれ、インヴィクタ・レーシングのクシュ・マイニが今季最初のポールポジションを獲得した。
今季のF2は、よりF1に近いウイングを搭載したニューマシンに一新。昨年のスーパーGT&スーパーフォーミュラ王者である宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ)が参戦するなど、注目のカテゴリーだ。
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開幕戦の舞台となるのはバーレーン国際サーキット。だいぶ日も傾いた現地時間17時から、30分間の計時予選が行なわれた。
各車が1セット目のアタックを終えたセッション前半の時点で、トップは今季からアルピーヌの育成ドライバーとなったマイニの1分42秒533となった。
フリー走行で4番手と好発進した宮田は、一発目のアタックがトラックリミット違反でタイム抹消に。ただ再度アタックを行ない、1分43秒192で8番手につけた。
各車がピットに戻った間隙を突くように、カンポスの2台が空いたコースでアタックを行ない、アイザック・ハジャーが1分42秒418にトップタイムを塗り替えると、チームメイトのジョゼップ・マリア・マルティも2番手につけた。
残り時間が10分を切ると、各車が2セット目のタイヤを装着しアタックへ。宮田も3番目にコースインし、アタックに向けてタイヤを温めた。
先陣を切ってアタックしたドライバーたちは1分41秒9~1分42秒0のタイムを連発。ここに宮田も含まれ、一時3番手につけた。
しかしそれ以上の速さを見せたのがマイニで、1分41秒696と頭ひとつ抜けたタイムを叩き出した。F2ルーキーのガブリエル・ボルトレトも2番手に続き、インヴィクタ・レーシングがワンツーとなった。
早めにアタックしたマシンはそのまま走行を続けたが、マイニのタイムを上回るドライバーは現れず。マイニがポールポジションを獲得し、ボルトレトが2番手。インヴィクタ・レーシングがフロントロウを独占することになった。
宮田は最終的に6番手。2番手のボルトレトから7番手のザック・オサリバン(ARTグランプリ)までが0.1秒以内という僅差だった。
金曜日のスプリントレースは上位10台がリバースグリッドとなり、タイラー・バーナード(PHM)がポールポジション。宮田は5番グリッドからF2最初のレースに臨む。
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