心臓部は耐久性重視のSR20DET改2.1L+TD06S-20Gタービン仕様
ストリートでも栄える圧巻のGTワイドフォルム!
「50mmワイドのレーシングスタイルでキメたS15シルビア!」ドリフトからグリップまで楽しめる両刀使い!
このS15シルビアは、ストリート×ドリフト×タイムアタックの3ステージを気軽に楽しめることをコンセプトにC.O.S.東海が製作したチューンドだ。
元々はドリフト仕様として製作された車輛のリニューアルに際し、スーパーGTをイメージした50mmワイドのFixer製ボディキットを装着。サーキットはもちろん、ストリートでも栄える圧巻のワイドフォルムだ。
GTマシンに倣って整流効果を高めたフロントバンパーは、センター部分に冷却コア導風ダクトを設けるのみ。一体式のアンダーパネルなど、とことん空力を追及した造形はサーキットアタックにも対応する。
フロントフェンダーには放熱性を高めるダクトを設定。ヒートエアを強制排出することで、周回走行でも安定したブレーキ性能を確保できるわけだ。
フェンダーのワイド化に合わせたサイドステップ形状もレーシングカーを彷彿とさせる形状。ほぼ全てがポン付け可能なフィッティングの良さは、コンプリートなフォルム作りに貢献している。
タイムアタックでの空力を稼ぐためには、GTウイングのステー強度も重要。トラス構造でワンオフされたステーはフレームにマウントされることで、安定したダウンフォースをしっかりと車体に与えることができる。
一方、エンジンは東名パワードのポンカムにHKSの鍛造ピストンを組み込みんだ2.1L仕様となる。TD06S-20Gタービンを組み合せ、目標値の465psを難なくクリアしてしまったことから、ブーストは常用では1.4キロにセット。この程度のパワーならミッションや他の部分にも過度なストレスがかからないため、ノーマルでも十分に対応できるのも見越したセッティングとなっている。
オリジナルの車高調は、ドリフトも楽しめるようにと、フロント8kg/mm、リヤ6kg/mmのスプリングを組み合わせているものの、この状態でも鈴鹿を2分24秒のタイムで走ることができるという。さらにタイムを縮めるとなれば、サスペンションのセッティングやタイヤをラジアルから変更すればさらに上を狙うことも可能だ。
車検対応をコンセプトに掲げるため、内張りや助手席といった内装もしっかりと装着されているのは特徴のひとつ。あくまでもユーザーへのお手本として仕上げられていることを示す部分でもある。
ロールケージは30mmほどかさ上げして装着。ルーフライニングなどウチ張りとのクリアランスを確保しつつ、ある程度の乗降性を持たせるなどストリートマシンとして必要な性能も確保している。
ターゲットステージを限定するのではなく、身近にモータースポーツを感じられるクルマ作りは、C.O.S.東海ならではのノウハウが詰め込まれているというわけだ。
●取材協力:C.O.S.東海 愛知県名古屋市名東区梅森坂1-206 TEL:052-709-7725
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