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パナソニックのカーナビ「ストラーダ」が、自宅のレコーダーからリモート視聴が可能に。|パナソニック ストラーダ フローティング大画面2022年モデルを発表|

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パナソニックのカーナビ「ストラーダ」が、自宅のレコーダーからリモート視聴が可能に。|パナソニック ストラーダ フローティング大画面2022年モデルを発表|

パナソニック オートモーティブシステムズは2022年11月1日、フローティング大画面搭載のカーナビゲーション「ストラーダ」の最新モデルとして3機種を発表した。価格はオープンで、2022年12月初旬より発売する。

 
ラインアップは、10型有機ELディスプレイ搭載を搭載し、ブルーレイ/DVD再生機能を備えたCN-F1X10BGDと、DVD再生に対応するCN-F1X10GD、9型HD液晶ディスプレイ搭載のDVD再生モデルCN-F1D9GDの3機種。
 
ストラーダシリーズの上位モデルの位置づけとなるフローティング大画面モデルは、2DINサイズの本体にアームを介して大画面薄型ディスプレイを配置することで、装着自由度を高めたカーナビ。最新モデルでは新型車をはじめ既販車への対応確認を行うことで10型有機ELディスプレイ搭載モデルは業界最多の490車種以上に装着が可能となっている。
 
自宅のレコーダーとストラーダがつながる機能を新搭載
 
最新モデルで注目したいのはエンターテインメント性の進化だ。最新モデルでは、自宅のレコーダーに録りためた番組や放送中の番組のリモート視聴に対応する「レコーダーリンク機能」を搭載。
 
具体的には、自宅の対応レコーダー(パナソニック、シャープ、東芝製のレコーダーとIOデータ、バッファローの一部のHDD)にインターネット経由で接続して、テレビ番組のリモート視聴ができるもので、録りためた番組をブルーレイやDVDディスクなどにダビングすることなく、手軽にカーナビで再生できるのだ。
 
インターネット接続には、専用アプリ「DiXiM Play for レコーダーリンク」をインストールしたスマートフォン(以降スマホ)に自宅のレコーダーから番組データを取得。スマホとWi-Fi/ブルートゥース接続によりストラーダの大画面で視聴できる。このほか自宅で受信したBSもしくはCS放送もストリーミング再生で楽しめる。接続設定操作も簡単で、ワイヤレス接続のため利便性が高い。
 
これまでのブルーレイディスクやDVDメディアを利用した視聴に加え、映像コンテンツの楽しみ方の幅が広がるのがレコーダーリンク機能だ。
 
動画のストリーミングではデータ通信量が気になるところだが、映像品質〈ビットレート〉を高画質(約1000MB/時間)、標準画質(約700MB/時間)/低画質(約500MB/時間)から選べるようにしており、データ量を抑えながらの視聴も可能。また1カ月間の視聴データ量をディスプレイ上で確認できるようになっているのも親切だ。
 
このほか、地デジの受信感度を向上させ、安定した視聴が可能になったことも見逃せないポイントだ。
 
きれいでレスポンスのよいナビ性能も進化
 
2021年モデルにプラットフォームを刷新し、高精細なHD地図を採用。これと有機ELディスプレイの組み合わせによって見やすさが各段にアップ。夕暮れ時の空気感や建物の窓明かりなどの描写などリアルさを追求。ビルや建物の透過率を自動調整して見やすさにもこだわる高精細な「HD美次元マップ」を最新モデルでも踏襲。
 
交差点の分岐案内表示をさらに見やすく進化させている。最新モデルでは、曲がる交差点までの詳細なレーン情報が事前に表示され、走行すべきレーンが直感的にわかる案内表示に、通過する交差点がこれまでの“直前”に加え、“その次”まで表示するようになった。さらに“曲がる方向表示”に、さらに“その次の曲がる地点”を案内するようになったことで、より親切でスムーズなルート案内をサポート。
 
このほか、起動時間を短縮化したり、ルート探索にかかる時間を2020年モデルと比べて約半分に短縮しながら、1ルート探索と同等の時間で5ルート探索が可能となったことや、高精度な自車位置表示を実現する「ストラーダロケーションシステム」、操作レスポンスの高速化を図った「ダイレクトレスポンスII」、VICS WIDEの情報を基に渋滞を回避する「スイテルート案内」機能、スマホ感覚で地図の俯瞰度合いを変えられたり縮尺変更が可能なモーションコントロールなど、2021年モデルで好評の機能も継続して採用する。
 
快適性や移動の楽しさを追求し、進化するストラーダだが、一時停止や制限速度など見落としがちな道路標識情報などを事前に知らせたり、高速道路などでの逆走の検知と警告を行う「安全・安心運転サポート」機能も搭載。建物の形や道幅を緻密に描写した詳細地図で全国の市街地を100%カバー(無人島など一部離島を除く)する「全国どこでも市街地図」など、どんな人にも役立つ機能もしっかりと搭載している。
 
無料地図更新が利用開始から最大3年間に変更
 
無料地図更新はこれまで発売から最大3年間だったが、最新モデルでは利用開始から3年間の更新権利が得られるようになった。全地図更新は2024年度版~2027年度版で1回、部分地図更新(CN-F1X10BGD/CN-F1X10GDのみ)は2026年12月15日(予定)までの最大3年間、2カ月に1回更新が可能だ。
 
ハイレゾ音源もとことん楽しめる
 
ストラーダ上位モデルは、FLAC/WAVフォーマットのハイレゾ音源やブルーレイオーディオの再生にも対応。最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を圧縮することなく再生できる。高音質パーツをふんだんに用いるなど、音質にもこだわっている。
 
また、CDなどの音源を高音質化して再生する機能や、音のプロのチューニングが楽しめる「音の匠」機能も搭載する。
 

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[ストラーダ フローティング大画面モデルラインアップ]
 
〈10V型有機EL/HDディスプレイ・ブルーレイ/DVD再生モデル〉
F1X PREMIUM10
CN-F1X10BGD
価格:オープン(編集部調べ想定価格:26万円)
発売日:2022年12月初旬
 
 
〈10V型有機EL/HDディスプレイ・DVD再生モデル〉
F1X PREMIUM10
CN-F1X10GD
価格:オープン(編集部調べ想定価格:24万円)
発売日:2022年12月初旬
 
 
〈9V型液晶/HDディスプレイ・DVD再生モデル〉
CN-F1D9GD
価格:オープン(編集部調べ想定価格:17万円)
発売日:2022年12月初旬
 

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

3件
  • パナソニックは「どこでもディーガ」の実績があるのでカーナビにレコーダーアクセスは必要ない。
    しかもDiXiM Play for レコーダーリンクというスマホアプリの連携が必要なのはサイバーナビと一緒で非常に面倒くさい。スマホが必修なカーナビ機能って何なんだ?と怒りすら覚える。
    「どこでもディーガ」ならスマホだけで自宅レコーダーは視聴できる。わざわざカーナビ使う必要はない。
  • 意味無いでしょ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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