最強最速のブラックシリーズ
メルセデスAMG GTに、最強グレードが追加される。「ブラックシリーズ」の復活である。
【画像】ブラックシリーズ試作車、GT Rプロ、GT S、GT R、GT Rロードスター、GT63 S 4ドアクーペ【AMG GTファミリー】 全101枚
AMGが動画サイトに投稿したムービーには、AMG GTブラックシリーズが濡れたサーキットを走行する様子が収められている。
様々な角度からその姿を確認することができ、GT3やGT4のレーシングスピリットからインスピレーションを得ていることがわかる。
最も顕著なのは、リアに装着された2段の巨大なリアウイングだ。
その他の変更点としては、大型のリアディフューザー、冷却性を高める新形状のフロントグリル、その下の大きなフロントスプリッターなどが挙げられる。
ダウンフォースと高速走行時の安定性を高めることが、開発の主眼であったことは明らかだ。
ニュルブルクリンクで行われたプロトタイプのテストでは、GT Rのボディに新しいボンネットベントを取り付け、大幅にチューニングを施された4.0LツインターボV8を冷却していたが、少なくとも690psを発揮するとの情報がある。
加速力の面では、2020年半ばに登場する限定生産のハイパーカーAMG「ワン」に勝ると、AMGのボスであるトビアス・モアーズが昨年のニューヨークモーターショーでAUTOCARに語った。
「ワンを抜きにして、ラップタイムはAMG史上最速のものになるでしょう」
「走破性能が最も重要ですが、バランスを取ることでラップタイムも良くなると考えます」
現在、4.0L V8の最もパワフルなモデルはGT63 4ドアクーペで、638psを発揮する。
690psを超える可能性もあり、ブラックシリーズは585psのGT RとGT Rプロのピーク出力を簡単に超えることができるだろう。
911 GT2 RSの「素晴らしい相手」に
また、このカテゴリーで最も過激なスーパーカーのひとつである、700psのポルシェ911 GT2 RSとの差を縮めることになるはずだ。
モアーズによると、新たなブラックシリーズは「我々の隣人との素晴らしい競争相手になる」という。
AMG GTブラックシリーズは、サーキット走行に焦点を絞ったシャシーと空力性能の向上も施されており、AMG GT Rプロよりもさらに上を行くかもしれない。
このようなセットアップの結果、GTブラックシリーズの重量は1575kg前後となり、GT Rプロと同等かそれ以下となる。
最後のブラックシリーズは、SLS AMGをベースにしたモデルで、2013年に生産が開始された。
AMGで最もエクストリームなGTブラックシリーズは、7年間の休止期間を経て2020年に登場することになる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
「永遠に有料…?」 とっくに無料化されている“はず”の道路たち なぜまだお金とるの?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
中古車バブル崩壊……その時あなたは何を買う!? 絶版国産[スポーツカー]ほしいランキング
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
それとも、RRが死守するのか…
対決の行方が、楽しみです…
あぁ…「牛」もいましたっけ…w