現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 遂にハイブリッドを導入! トヨタがピックアップトラック「ハイラックス」の2024年モデルを公開

ここから本文です

遂にハイブリッドを導入! トヨタがピックアップトラック「ハイラックス」の2024年モデルを公開

掲載 1
遂にハイブリッドを導入! トヨタがピックアップトラック「ハイラックス」の2024年モデルを公開

より高い効率性、走行性能の向上、快適性の向上を実現

 2023年12月4日トヨタが、伝説的なピックアップ・シリーズに初めて電動化を導入した「ハイラックス」の2024年モデル、「ハイラックス・ハイブリッド48V」を発表。

【画像】トヨタが公開した「ハイラックス・ハイブリッド48V」を画像で見る(10枚)

 同NEWモデルでは、市街地とオフロードの両方の環境において、より高い効率性、走行性能の向上、快適性の向上が実現されています。

 ハイラックスは、1968年に日本で発売されて以来、その品質、耐久性、信頼性(QDR)で有名になった、トヨタの最も認知度の高い主力車のひとつ。家庭で、街中で、そして世界のもっとも過酷な地形で本領を発揮する象徴的なデュアルユース車となっています。

 そんなハイラックスにハイブリッド48Vシステムを追加することで、トヨタはカーボンニュートラルに向けた包括的なマルチテクノロジー経路アプローチを強化する目論見で、トヨタは商用車やオフロード車を含め、すべての顧客が手頃で実用的なさまざまな選択肢を必要としていると考えています。

 おなじみのアイコニックな外観を採用し、ダブルキャブ・フォーマットのみで提供されるハイラックス・ハイブリッド48Vは、大胆な立体グリルとフロントバンパーで力強い印象を与え、ピックアップトラックの力強く頑丈なスタンスが強調されています。

 そして最新のインフォテインメント・システムや最新のトヨタ・セーフティ・センス・テクノロジーなど、豊富な装備が備えられた快適で広々とした室内空間が広がっています。

 搭載されるパワフルな2.8Lディーゼルエンジンは、トヨタのデュアル・ユース・ピックアップのユニークな要求に応えるために特別に設計された、ハイブリッド48Vシステムの追加によって強化されました。

 エンジンは、ベルトシステムを使ってコンパクトなモーター・ジェネレーターを駆動し、そのモーター・ジェネレーターが新しい48Vリチウム・バッテリーを充電します。このバッテリーは、キャビン・スペースへの影響を最小限に抑えるために後部座席の下に設置できるほど小型で、重量はわずか7.6kg。新しいDC/DCコンバーターを介し、車両の12Vシステムにも供給されます。

 頑丈なモーター・ジェネレーターはコンパクトで、商用車が経験する過酷な作業環境にも耐えられるように設計されており、エンジンはハイブリッドシステムに適応するように改良されました。

 新開発の2アーム式ベルトテンショナーとベルト素材の強化により、ハイラックスの特徴である耐久性はそのままに、ドライバビリティの向上と静粛性の向上に貢献しています。

 さらに新型ハイラックス・ハイブリッド48Vは、レスポンスの良い加速、ブレーキ性能の向上、燃費の良さを兼ね備え、一般道でも悪路でもスムーズな走りを実現。

 都市環境では、ハイブリッド48Vシステムの追加パワーが、特に停止状態から、より優れたスロットルレスポンスとリニアな加速を実現する一方で、回生ブレーキがより効果的で自然な減速感を生み出します。

 現在、ハイラックスは6か国で生産され、1968年以来、世界180以上の国と地域で販売され、世界で2100万台が販売されています。そして半世紀以上にわたり、北極、アイスランドの火山、南極といった極限を制覇し、その無敵ぶりを何度も証明してきました。

 2024年、ハイラックスシリーズは、新型「PROACE MAX」、「PROACE」および「PROACE CITY」で構成されるPROACEファミリーの拡大とともに、強力な商用車製品ポートフォリオの一部として再活性化され、拡大されたトヨタ プロフェッショナルの商用車ラインアップの一部となります。

 そんな新型ハイラックス・ハイブリッド48Vは、2024年半ばに欧州全域での販売が開始される予定です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
WEB CARTOP
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
motorsport.com 日本版
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
motorsport.com 日本版
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
乗りものニュース
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
バイクのニュース
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
くるまのニュース
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
VAGUE
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
レスポンス
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
motorsport.com 日本版
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
ベストカーWeb
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
Auto Messe Web
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
モーサイ
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
Webモーターマガジン
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
motorsport.com 日本版
東京都に住むEVオーナーは注目!  最新設備の「アウディ・チャージング・ハブ 紀尾井町」の150kWh超急速充電を30分無料開放
東京都に住むEVオーナーは注目!  最新設備の「アウディ・チャージング・ハブ 紀尾井町」の150kWh超急速充電を30分無料開放
THE EV TIMES
「公道で操れんわw」「1.6億で仰天」超弩級のシューティングブレーク『ROCKET GTS』にSNSも熱視線
「公道で操れんわw」「1.6億で仰天」超弩級のシューティングブレーク『ROCKET GTS』にSNSも熱視線
レスポンス
新しいF1レースディレクター、ドライバーたちは好印象「これまでで最高のドライバーズブリーフィングだった」
新しいF1レースディレクター、ドライバーたちは好印象「これまでで最高のドライバーズブリーフィングだった」
motorsport.com 日本版
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
AUTOSPORT web

みんなのコメント

1件
  • 肥熊
    国内投入なの?
    近頃の記事は海外投入か国内投入なのか紛らわしい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村