2005年に登場した3代目ジープ・グランドチェロキーは驚くべき進化を遂げていた。ラダーフレームをやめ、フロントサスペンションを独立懸架とし、ESPやアンチロールシステムを採用。それまでのジープのイメージを覆し、本格的な高級SUVへと舵を切ったモデルでもあった。ここでは2005年に開催された国際試乗会の模様を振り返るが、それはアメリカではなく、イタリアで行われたという点も興味深い。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年7月号より)
フルモデルチェンジのテーマはさらなる高級化と国際化
グランドチェロキーのポジションは、日本ではまだ不鮮明かもしれない。
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