現在SKY Racing Team VR46からMoto2クラスへ参戦する、ルカ・マリーニ。バレンティーノ・ロッシの異父弟でもある彼は、2019年に力強いパフォーマンスを示し、2021年シーズンにはMotoGPクラスへの昇格もあるのではないかと考えられていた。
しかしマリーニは、MotoGP昇格のチャンスが減っていると考えている。今も影響が広がっている新型コロナウイルスによって引き起こされる不確実な状況によって、MotoGPチームが新人を起用することをためらうのではないかと、彼は考えているのだ。
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「ライダー市場は少し流れが止まっていると思う。なぜなら最終的に2020年にレースが可能かどうかさえわからないからだ」
マリーニはmotorsport.comに対し、そう語った。
「もし僕がMotoGPチーム側だったら、物事を今のままにしておくことを試みるだろう」
Moto2、Moto3クラスは開幕戦カタールGPでレースを実施することができた。しかし、新型コロナウイルスの影響によってそれ以降のレースは行なわれておらず、再開は早くとも8月にズレ込むだろうと見られている。
マリーニはMotoGPへの昇格は目標だとしつつも、現在のMoto2クラスで好結果を出すことに集中していると語った。
「僕は本当に急いでいないし、Moto2が好きだよ」
「Moto2はライダーの才能とバイクの水準が高まっていることによって、その価値が高まって成長しているカテゴリーだと思う。これは本当に良いことだし、僕の将来の成長のためにも重要なことだ」
「MotoGPに昇格する目標は間違いなくある。でも僕はMoto2に集中し続けて、素晴らしい結果を得なくちゃいけない。なぜなら結局は結果こそが、僕を前身させてくれるものだからだ」
バレンティーノ・ロッシの主宰するアカデミー、VR46出身のマリーニ。ヤマハともつながりがある同プロジェクトだが、マリーニ自身は最高峰クラスへ進むに当たってメーカーやチームについては、選択肢を閉ざすつもりはないとしている。
「今はMotoGPの全てのチームが競争力があるように思える。数年前のような差はもう存在しないんだ」と、マリーニは言う。
「本当に多くのライダーが1秒以内にひしめいていて、グリッド全体でも2秒以内なんだ」
「チャンスが有れば、モチベーションを与えてくれて、自分が強く関わっていると感じられるプロジェクトでステップアップし、みんなに自分の強さや速さを、MotoGPを楽しめる事を示したいと思うのは明らかだ」
「最終的にライダーが望んでいるのは勝利に挑み、結果のために戦うことだ。そこに最も素晴らしい感情を感じられるからだ。『自分がMotoGPライダーだ』と言うだけのためにステップアップするのは、夢でもなんでもないと思う。僕らは結果を得るために戦いたいと思っているんだ」
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