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「レクサスIS」がマイナーチェンジの域を超える大幅アップデート!

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「レクサスIS」がマイナーチェンジの域を超える大幅アップデート!

新型「IS」は内外装の激変に加えて走りの性能も格段にブラッシュアップ

レクサスは、コンパクトFRセダンの「IS」をマイナーチェンジ。あわせて特別仕様車の「“F SPORT Mode Black”」を設定し11月5日に発売を開始した。1999年に登場した初代以降、20年以上に渡り累計で約110万台をグローバルで販売しているISは、新型で走りの性能に一層の磨きがかけられたという。モデルラインアップと価格は以下の通り。
■新型レクサスISモデルラインアップ
IS350 “F SPORT”(3.5L V6)/6,500,000円(FR)
IS300h(2.5L直4HV)/5,260,000円(FR)/5,680,000円(AWD)
IS300h “version L”(2.5L直4HV)/6,000,000円(FR)/6,420,000円(AWD)
IS300h “F SPORT”(2.5L直4HV)/5,800,000円(FR)/6,220,000円(AWD)
IS300(2L直4ターボ)/4,800,000円(FR)
IS300 “version L”(2L直4ターボ)/5,550,000円(FR)
IS300 “F SPORT”(2L直4ターボ)/5,350,000円(FR)
※価格は消費税込み

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新型ISのディメンションは、全長4710×全幅1840×全高1435/1440mm。従来型比ではそれぞれ30mmと30mm、5mmの拡大となる。2800mmのホイールベースは変わらないが、ご覧の通りスタイリングは激変している。新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型ヘッドランプや新意匠のスピンドルグリル、低く構えたグリル回りとそれに合わせて下げたサイドのキャラクターライン、ラゲッジ後端部の造形で重心の低さを表現する。加えて張り出した前後フェンダー、Lシェイプ一文字シグネチャーランプ、立体的なバンパーガーニッシュを採用。これに新意匠の19インチタイヤやワイドなトレッドを組み合わせて、スポーティで走りを予感させるプロポーションを構築している。

インテリアでは、マルチメディアシステムにタッチディスプレイを新採用すると同時にSmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマホを10.3インチタッチディスプレイに連携させることで、画面操作や音声操作が可能になった。また、インパネを筆頭に細部もアップデートされた。インパネ上部やドアパネルに有彩色を設定、2トーン配色とすることで左右方向の広がりを強調。2トーン配色によるコントラストで、乗車時に高揚感を感じさせるカラーコーディネートとされた。また、ドアトリムの一部にレクサスの新たな加飾表現である複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンを採用。さらにオーナメントパネルにアッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)、ブラックジオメトリーフィルム、F SPORT専用サテンクロムを新規採用。表面処理などのアクセントをつけ、素材本来の質感表現にこだわったスポーティな室内空間に仕上げられている。

走りに関しては、入念な走行試験から得たフィードバックをもとに高度に作り込まれている。ドライバーの入力に対する俊敏な応答性やばね上の無用な動きの抑制など、路面状況や走行シーンに応じて徹底的にチューニング。新型ISでは、ステアリングやペダルの初期応答だけでなく、「戻す」際のコントロール性の向上にも取り組み、一連の運転操作をより滑らかなものに。数値では測れない人の感性価値にこだわり、一連の運転操作のつながりやリズムなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな操縦性が追求されている。




具体的には、HVモデルでアクセル開度に対するエンジンとモーターの駆動力制御を変更。2Lターボモデルではドライバーのアクセル開度などから走行環境を判定し、シーンに応じて適切なギヤ段を設定するアダプティブ制御を採用、よりドライバーのアクセル操作や意図に対してリニアなレスポンスを実現している。

また、サイドラジエーターサポートの補強、フロントサイドメンバーのスポット打点追加、Cピラーからルーフサイドにかけての構造最適化などによりボディ剛性が向上。ステアリング操作に対するレスポンスなど、運動性能も高めるとともにノイズや振動を排除して乗り心地を向上させている。

さらに、足回りについては微小な動きに対しても減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を採用。アブソーバーのストローク速度が極めて低い場合でも減衰力を発揮、応答性が良く上質な乗り心地の実現に貢献しているという。




スポーティなキャラクターを強調する「“F SPORT”」は、前後異サイズの19インチホイールを専用設定するとともにスタビライザー、EPSなどを専用チューニング。さらに、ショックアブソーバーの減衰力を最適に制御するNAVI・AI-AVSを標準装備し、状況に応じて優れた乗り心地と走行安定性を両立する。エクステリアも、F SPORTおよびFモデルに採用される専用スピンドルグリルを採用。加えてグリルロワ部のエアインテーク、サイドのロッカーモールフィン、リヤスポイラーとリヤバンパーロワガーニッシュを加えて精悍さが表現されている。




マイナーチェンジを機に設定された特別仕様車の「“F SPORT Mode Black”」は、「IS350/IS300“F SPORT”」がベース。外装は専用アルミホイールやブラックを基調としたカラーコーディネートで走りとデザイン性に磨きがかけられている。BBSと共同開発したマットブラック塗装の鍛造アルミホイールは、さらなるばね下質量の低減を実現。デザイン面ではアルミホイール表面の滑らかさにもこだわり、職人の技術で1本ずつ丁寧に仕上げられている。インテリアでは、アッシュ材を銀墨色に仕上げた専用デザインのステアリングやオーナメントパネルを採用。“F SPORT”専用本革スポーツシート専用メーターオープニングなどの特別装備を組み合わせてエクスクルーシブ性が高められている。消費税込みの車両本体価格はIS350が7,000,000円、IS300は5,850,000円となる。

新型ISの車両情報: https://lexus.jp/models/is/

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1件
  • インテリアも刷新してフルモデルチェンジじゃダメなの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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