■800馬力の爆速モデル! 新型「Z」NISMO仕様が登場
日産の北米法人は、米国・ラスベガスで2022年11月1日から11月4日(現地時間)に開催される「2022SEMAショー」でコンセプトカー「NISMO パフォーマンスパーツZ」を出展します。
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2022SEMAショーでは、日産のNISMOチームが2023年の日産「Z」(日本名:フェアレディZ)を製作し、パフォーマンス志向のNISMOアクセサリーパーツを展示します。
NISMOのアクセサリーパーツには、リニアレーススプリングシステム、減衰力調整機構、車高調整機構を備えたツインチューブデザインのコイルオーバーサスペンションキットが備わります。
このサスペンションは、2011年日産GTアカデミー大会で優勝経験を持つレーシングドライバー、ブライアン・ハイトコッター選手の意見を取り入れて開発されました。
さらに、NISMOアジャスタブルスタビライザーバーキットやプロトタイプのストラットタワーバーなど、さまざまなNISMOサスペンション機能も追加装備。
またブレーキの制動力を上げるために、ブレーキパッドやフロントとリアの大型ベントローター、フロント6ピストン&リア4ピストンキャリパー、ステンレス製ブレーキラインなど、NISMOのブレーキキットも備わっています。
ホイールは、フロント19×9.5インチ、リア19×10.5インチの「LM-RS1」を装着。
このホイールは軽量な鍛造ホイールで、ブラック、アンスラサイト、ブロンズのセミグロスの仕上げが用意されています。
パワートレインに備わる3リッターV型6気筒ツインターボエンジンには、NISMOコールドエアインテークを採用。
またNISMOパフォーマンスヒートエクスチェンジャーを採用し、純正比148%の容積を確保することで、サーキット走行などでの性能維持と空気温度の低減に貢献。
これらのパーツにより、最大出力800馬力、最大トルク約1000Nm(750lb-ft)のパフォーマンスを実現するといいます。
このほかエクステリアには、カーボン製のドアミラーカバー、NISMOフューエルフィラーカバー、キックプレート、チタン製シフトノブなどを採用しています。
※ ※ ※
日産ZのNISMOアクセサリーパーツは、2023年初頭から北米ディーラーで購入できる予定です。
このほか2022SEMAショーの日産ブースでは、電動化された「サニートラック」や、レトロデザインの「アリア サーフワゴン コンセプト」などが展示されます。
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