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<トヨタ・ハリアー>間もなく4世代目へフルモデルチェンジ! スポーティさに磨きをかけた外装は見物【新型車レポート】

掲載 更新 10
<トヨタ・ハリアー>間もなく4世代目へフルモデルチェンジ! スポーティさに磨きをかけた外装は見物【新型車レポート】

全高低めのイカしたクーペフォルム
魅力度マシマシで売れる気しかしない!

まずトヨタ・ハリアーとレクサス・RXの関係を説明しよう。初代と2代目は、国内ではトヨタ・ハリアー、海外市場ではレクサス・RXとして販売されていた。しかし、海外市場では2009年にイチ早くフルモデルチェンジして3代目レクサス・RXとなり、国内でも海外と同じ車名のレクサス・RXとして販売が開始された。ハリアーはフルモデルチェンジすることなく、2代目のまま2013年まで併売されている。ハリアーがレクサス・RXと切り離され、日本専用車となったのは、2013年11月の3代目からである。その3代目ハリアーも、とうとうフルモデルチェンジの時期が来た! 2020年6月頃に4代目がデビューするということが正式に発表されたのである。
ボディの大きさにほとんど変更はないが、全高を低くすることでスポーツカーのような今流行中のクーペ風外観に変身しているのが興味深い。クルマの骨格はTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用し、ボディの低重心化と剛性を強化。フロントがストラット式、リアがダブルウィッシュボーン式のサスペンションと相まって、ドライバー重視の走りに加え、乗り心地も両立させている。
パワートレーンは2.0Lターボがなくなり、 2.0L自然吸気と2.5Lハイブリッドになった。2.0L自然吸気はUXやRAV4に搭載されるM20A-FKS型エンジン、2.5Lハイブリッドは最大出力と最大トルクがアップした先代搭載エンジンの後継モデルになるA25A-FXS型を採用する。
目まぐるしく進化している点は先進安全装備だ。最新の「Toyota Safety Sense」を搭載し、衝突被害軽減ブレーキは歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)に対応。停車時ペダル踏み間違いによりエンジンの出力を抑えて前後の急発進を防ぐだけでなく、低速走行時にも衝突被害軽減ブレーキが作動するように進化した。また、ハイブリッド車には家庭用と同じアクセサリーコンセント(100V/1500W)を搭載している点もポイントが高い。さらに、T-Connect SDナビは12.3インチTFTタッチワイドディスプレイを採用し、スマホと連携できる点も見逃せない。これは6月のデビューが待ち遠しいです!

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外装



フロントバンパーは両サイドを窪ませ、中央に台形のアッパーグリルを配することで、シャープさを強調。また、ヘッドライト下段にV字型、フォグ上に逆U字型のメッキーパーをセットし、高級感をアップさせている。


ルーフの後方にいくにつれて絞り込まれたクーペフォルムが印象的。躍動感のあるプレスラインに加え、「Z“Leather Package”」は19インチアルミホイールを装着することで、抜群の存在感を発揮する。


スポーツカーのように張り出したホイールハウス、横一文字に光るテールランプ&ストップランプ、左右出しマフラーなどが、スポーティかつ逞しいリアビューを演出する。

<Z“Leather Package”の数値>
全長:4740mm
全幅:1855mm
全高:1660mm

プロジェクター式LEDヘッドランプ

切れ長のヘッドランプは2眼プロジェクター式で、その下部には伸び上がるようなラインでレイアウトしたシグネーチャーランプをセット。遠くからみてもハリアーと分かる個性的なフェイスに仕上げた。

リアコンビネーションランプ&LEDハイマウントストップランプ

薄さとシャープさにこだわったリアコンビネーションランプは、中央をつなげることで先代と差別化。細身でロングタイプのLEDハイマウントストップランプを組み合わせることで、より洗練された印象に変身した。

内装

馬の鞍をイメージしたセンターコンソールに加え、インストルメントパネルにはエッジの効いたメッキ加飾を施すことで、大人の洗練された室内空間に仕上げた。


インパネから左右のドアトリムにかけて連続性を持たせたラインでカラー分けし、ボリューム感を演出。サイドサポートをつけて乗員を包み込むようにするシートは、乗り心地を重視。

パターンコーディネーション



カップホルダーの底面、フロントドアトリムスピーカーなど、各所にデザインモチーフの「バイアスボーダー柄」を採用し、内装全体の統一感を持たせている。「S」を除く全車。

パイピングオーナメント+金属留め具加飾

インパネやドアトリムにもさりげないトリックを加えている。アクセントにパイピングをプラスしつつ、エンド部の留め具にまでメッキ加飾を採用するこだわりようだ。「S」を除く全車。

調光パノラマルーフ

シェードオープン(透過状態)


シェードオープン(調光状態)


シェードクローズ状態

トヨタ初採用の調光ガラスを用いた電動シェード付きのパノラマルーフを搭載するのが最大のトピック。シェードの開閉に加え、空いている状態での調光・透過を瞬時に切り替えられるのがGOOD。

【SPECIFICATION】

<HARRIER HYBRID>2.5L直4+モーター
【グレード】
S
G
G“Leather Package”
Z
Z“Leather Package”
※ 駆動方式は、2WDまたは4WD
※ 価格未定

<HARRIER>2.0L直4
【グレード】
S
G
G“Leather Package”
Z
Z“Leather Package”
※ 駆動方式は、2WDまたは4WD
※ 価格未定

トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
https://toyota.jp

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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みんなのコメント

10件
  • 同サイズのSUVと比較してですが、全長の割にホイールベースが短いからオーバーハングが長くなってSUVらしいドッシリ感ない。 オーバーハングが長いのが好みに人もいるのでデザインの評価はそれぞれだと思いますが、、、。個人的には初代が最も好みでした。
  • 売れるだろうね
    街中に溢れ返ってるくらい

    前後左右見てもハリアー
    日本の道路はアルヴェル、プリウス、ハリアーだらけ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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