2019年のJRC全日本ラリー選手権は7月5~7日、北海道のニセコ町を中心に第6戦『2019 ARKラリー・カムイ』が行われ、新井大輝/小坂典嵩(スバルWRX STI)が優勝。2019年シーズン2勝目を挙げた。
ニセコ町のほか、隣接する蘭越町、倶知安町、真狩村など舞台に争われたARKラリー・カムイは、2019年シーズン2度目のグラベル(未舗装路)ラリーとして行われた。2日間で全10SSが行われ、その合計距離は117.78km、含む総走行距離は433.65kmで争われた。
全日本ラリー第5戦:新井敏弘が圧巻の走りで2019年2勝目。スバルがトップ3独占
5月に行われた第4戦久万高原ラリーで優勝している新井大輝は、競技初日の6日(土)に行われた6SSのうち、SS5を除いた5ステージでトップタイムを刻む盤石な立ち上がりをみせると、総合2番手の鎌田卓麻/鈴木裕(スバルWRX STI)に対し、22.6秒の大量リードを築いてみせる。
翌7日(日)、新井大輝は先頭走者を務めることとなり、路面コンディションの悪いなかを走る“掃除役”を強いられたものの、SS7でステージトップ、SS8~10ではステージ2位に入るなど、終始安定した走りをみせ、2019年シーズン2勝目を手にした。
新井大輝が大きなトラブルなく走行を終えた一方で、そのほかのスバル勢にはアクシデントが発生。SS7では総合4番手だった新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が砂煙に視界を奪われてコースオフ、リタイアを余儀なくされたほか、そのSS7を再走するSS9では勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)がリタイアとなった。
総合2番手で競技2日目に臨んだ鎌田もSS7でパンクがあり総合3番手に後退。しかし、その後はSS9~10と2ステージ連続でトップタイムを記録してみせ、総合2位に返り咲いている。
2台のスバル勢に続く総合3位は奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)が獲得している。
そのほか、JN-2クラスは上原淳/漆戸あゆみ(ホンダ・シビック)が優勝したほか、JN-3クラスは山本悠太/山本磨美(トヨタ86)が、JN-4クラスは関根正人/草加浩平(スズキ・スイフト)が、JN-5クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が、JN-6クラスは大倉聡/豊田耕司(トヨタ・ヴィッツ)が、それぞれクラス優勝を果たしている。
2019年の全日本ラリー選手権、第7戦は7月26~28日に開催される『横手ラリー2019』だ。
秋田県の横手市、東成瀬村を中心とする横手ラリーが全日本ラリーとして開催されるのは今年が初めてのこと。また秋田県での全日本ラリー開催は実に35年ぶりのこととなる。
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