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スバルが電気自動車SUV「ソルテラ」を11月11日に公開。兄弟車のトヨタ「bZ4X」とどこが違う?

掲載 更新 21
スバルが電気自動車SUV「ソルテラ」を11月11日に公開。兄弟車のトヨタ「bZ4X」とどこが違う?

スバルは新型電動SUV「ソルテラ」を、11月11日午前9時30分にデジタルワールドプレミアし、その模様をライブ配信すると発表。同時に、内外装の一部を初めて公開した。

トヨタと共同開発したEV専用プラットフォームを使用するソルテラについては、本年5月に日本、米国・カナダ、欧州、中国等において2022年年央までに発売予定であることが発表済み。このクルマは「トヨタbZ4X」の兄弟車にあたり、生産もトヨタの工場が担う。

トヨタは初の電気自動車「bZ4X」開発にあたって、電気自動車の弱点をどのようにクリアしたのか?

となると、内外装、足回りなどでどれだけ六連星のオリジナリティを出せるかが見どころとなるが、今回のティザーを見る限り、少なくともエクステリアはかなり差別化されて登場するようだ。

まず、一部が公開されたフロントでは、デイタイムランニングライトが2本のラインになっており、ブランドエンブレムが配されるグリルまわりのデザインも横方向への張り出しを強調した造形となる模様。また公開されたショートムービーではバンパーにフォグランプが装備されることも確認でき、見た感じbZ4Xよりワイルドなイメージとなっている。

対するリアエンドの全貌はほぼ明らかで、ソルテラは独自のリアコンビネーションランプを採用。具体的には、点灯形状がスバルに共通の「コ」の字型になっており、左右ユニット間の発光部分も廃することで塊感を強調している。この点、bZ4Xは直線的なラインが特徴で、ボディを横切る一文字のラインも相まって鋭利な感覚を引き出しており、キャラクターの違いを上手く表現しているといえるだろう。

また、今回発表されたイメージでは、ソルテラのルーフはボディ同色となっており、ブラックアウトされるbZ4Xとは対照的。もちろん、こうしたディテールはオプション次第の可能性もあるが、ソルテラではソリッドな存在感をより重視しているのかもしれない。

一方、大型ディスプレイを備えるインテリアはロゴマーク以外bZ4Xと概ね共通に見えるが、上部を切り取った様な異形ステアリングホイールは装備されておらず、ソルテラには設定されない可能性もある。

今後、ディテールが順次明らかになっていくであろう両モデル。「BRZ」と「GR86」のようにそれぞれのキャラが立った兄弟車になると期待したいところだ。

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