ライフワークだったパイクスピークよりも営業活動に奔走中
モンスター田嶋こと田嶋伸博選手。アメリカで開催されているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに長年参戦を続けており、日本での知名度よりも米国のパイクスピークでの活躍のほうが有名といって過言ではないパイクスピークレジェンドである。
パイクスピークでの総合優勝は、1995年、そして2006年から2011年間で6連覇をしている。また、パイクスピークがまだ全面舗装になる前の2011年大会では、それまで誰も破ることができなかった「10分の壁」を世界で初めて破ったドライバーとしても有名。2012年からは、オリジナルの電気自動車「E-RUNNER パイクスピークスペシャル」で参戦を続けており、2016年には、アメリカ人以外では初となるパイクスピークの殿堂「ホール・ オブ・フェイム」入りを果たしてもいる。
しかし、ここ2大会(2017年及び2018年大会)に、田嶋選手は出場していない。現地で「お前日本人か? タジマはどーした?」と聞かれることもしばしば。また、まことしやかに「引退した」だとか「コメンテーターとして100回記念大会(順調に開催されれば2022年大会)に戻ってくる」とか囁かれている。
パイクスピークではそんな様子だが、田嶋選手は、株式会社タジマモーターコーポレーションの代表取締役会長兼社長/CEOとして精力的に活動中だ。
創立40周年を迎え、2018年のモンスタースポーツの活動は全日本ジムカーナ選手権/全日本ダートトライアル選手権/全日本ラリー選手権へ、モンスタースポーツのZC33S型スイフトスポーツで参戦するプロジェクトをスタートさせている。
そして、去る7月7日には「TAJIMA 東北仙台/モンスター仙台」(宮城県仙台市泉区市名坂御釜田148-1/TEL:022-776-1970/営業時間:10時~19時/定休日:水曜日)をオープン。モンスターとしては東北地方初出店となる、そのオープニングセレモニーでは、モンスター田嶋本人によるサイン会や、パイクスピークに出場した1000馬力を誇る「モンスタースポーツ スズキSX4パイクスピークスペシャル(2011年参戦モデル)」のエンジン始動デモも行って、モンスターファンへのサービスに奔走していた。
ただ、4月に立ち上げた電気自動車の新会社「タジマEV」で、ハイパーEVプロジェクトを計画しており、タジマEVからのパイクスピーク復活参戦の可能性がないわけでもない。100回記念大会までには再びその雄姿をコロラドの空の下で見たいものだ。
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