■新開発の油冷エンジンを搭載したスポーツモデル
2020年に創立100周年を迎えたスズキは、2019年に開催された東京モーターショーで初公開したロードスポーツモデル「GIXXER SF 250(ジクサーSF250)」「GIXXER 250(ジクサー250)」を国内市場に導入します。
【画像】“新しい柱”になるか! スズキ「ジクサーSF250」「ジクサー250」の発売日決定!(16枚)
新開発のコンパクトな油冷エンジンを搭載する「ジクサーSF250/ジクサー250」は、1985年のGSX-R750に採用して以来多くのユーザーに支持されたスズキ独自のクーリングシステムを取り入れた新型モデルです。
インドで製造され、グローバルモデルとして展開される「ジクサーSF250/ジクサー250」についてスズキ二輪の濱本英信社長は次のように話します。
「日本市場におきましては2017年1月に初代ジクサー150を発売させて頂きました。優れた走行性能と、クラストップレベルの燃費性能を兼ね備えたロードスポーツとして大変、好評を頂き順調に販売を伸ばしております。
ジクサー150におきましては、3年目を迎えます2020年1月にフルモデルチェンジをさせて頂きました。外観をフルモデルチェンジすると共に、車体の剛性アップ、ならびにフロントブレーキにABSを装備し、正常進化しました。法規に対応しながらもお求めやすい価格を維持した素晴らしいモデルに成長させることができたと思います。
今回、このジクサー150に250ccの排気量を加えることで、ジクサーをシリーズ化して参りたいと思います。車検のない上限の排気量であります250ccの要望が多数あり、その要望にお応えする形で250ccモデルを発売して参ります。
現在、スズキの軽二輪(※125cc超250cc以下)ロードスポーツモデルカテゴリにおきましては、ジクサー150の他にGSX250Rがございます。GSX250Rにおきましては、ジクサー250と共に販売を続けて参ります。
税込み35万2000円から53万6800円までの間で、お客様の用途、予算、好みに合わせました最適な価格設定を行うことができたと思います。
■SNSを活用し若年層へ積極的にアプローチ
メインターゲットであります若年層にしっかりと訴求することができると同時に、ベテランユーザーの方にも納得していただける価格の設定にすることができたと思います。
ジクサー250は若年層をメインターゲットに見据えて販売していきたいと考えております。その若年層にいかにプロモーションしていくかが課題になって参ります。日頃からスマートフォンを始め、デジタル媒体と触れ合う時間が長く、SNSを中心に情報を収集しております若年層に向けまして、SNS上にweb動画を流していくことでバイクに乗るということを提案して参りたいと考えております。
キャスティングとしましてはエイベックス・マネジメント株式会社に所属しております5人の男女、ダンサー&ボーカルグループでありますlol(エル・オー・エル)を起用して参ります。このlolメンバーの中から普通二輪免許を取得して頂き、免許を取得していく経験をSNSにて発進して参ります。
若年層が二輪車に乗らない理由としましては、安全面の不安と費用面への負担が挙げられております。免許取得のリアルな経験が見えることにより、バイクと若年層の距離をより身近なものにして参りたいと考えております。
また、免許取得後はジクサー250の認知度向上も含め、ドラマ形式でweb動画を展開して参りたいと考えております。
以上のようなプロモーション活動を行いながら、若年層には新しい提案をする一方で、ベテランのお客様には新型油冷エンジンを強くアピールすることで販売を勧めて参ります。
ジクサー250はスズキの軽二輪戦略上、夢の広がる重要な機種になると考えております」
※ ※ ※
現在、スズキはGSX-Rシリーズ、Vストローム・シリーズ、バーグマン・シリーズを「スズキの3本柱」として掲げていますが、モデル拡充が進むジクサーは将来的に4本目の柱となることも考えられます。
ファン待望の油冷エンジン搭載のジクサーSF250/ジクサー250の発売日/価格(消費税込)は、前者が4月24日/48万1800円、後者が6月17日/44万8800円、シリーズ合計1800台が販売される予定です。
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