ブサカワ系からイカツイものまで愛称のつくモデルは幅広い
最近ではめっきり見かけなくなったのが、クルマの愛称。ハコスカやダルマなど、車名よりも浸透しているもので、実際仲間内のやり取りでもよく使われたものだ。クルマがそれだけ趣味の対象だったということなのだが、ハコスカなどの直球でわかりやすいもの以外に、ちょっと変わった変化球的なものも多かった。ちなみにハコスカは箱形のスカイラインの略で、直線基調のボディから来ているのでそう呼ばれる。今回はそれとは違うユニーク系を集めてみた。
40~50年前の激レアな旧車は普通のクルマとして普段使いできるのか?
1)ブタケツ
2代目日産ローレルのお尻の厚みがありつつ、つるんとしていたのでそう呼ばれたが、かっこいいというよりも、なんだかなぁ感はあって今ならブサカワ系といったところか。
2)ブタ目
ケツだけでなく、目もあった。3代目のトヨタ・コロナマークIIは丸目2灯で、その内側にスモールランプがあり、グリルも四角でまんまブタの顔みたいに見えた。この当時はマークIIといえば、家族のクルマがほとんどだったので、ブタ目と呼んでいた若者としては愛嬌を感じつつも、ちょっと馬鹿にした感じもあるにはあったし、広く使われるようになったのは旧車ブームになってからのように思う。
3)サメブル
ブルUとも呼ばれた4代目日産ブルーバード。顔つきは厳ついし、フェンダーのプレスがサメのえらみたいに見えたので、サメブルと呼ばれた。ワルなインパクトは大で、それゆえ暴走族にも愛されてイメージはあまりよくなかった。日産が密かに回収したというあり得ないウワサも出たほど。
4)おばけローレル
ブタケツと同じ日産ローレルで呼ばれたのがこちら。愛称というよりも、口裂け女的な都市伝説として使われたといったほうが正確かもしれない。「横のクルマを見たらお化けが箱乗りするローレルがいた」というもの。中古で安く出ていたのを暴走族が使っていたという背景もあった。
見た目を例えたものや兄弟車をまとめて呼ぶのに用いたものも!
5)水中メガネ
ホンダZはライフをベースにした軽自動車初のスペシャリティカー。リヤウインドウが四角くて、黒く縁取られていたので、水中メガネ(漁師さんやダイバーが使う弁当箱みたいなやつ)と呼ばれた。愛着というよりも、見た目がホントにそう見えたからという事実そのまま系だ。
6)タコツー
今では各メーカーとも兄弟車戦略が縮小しているが、トヨタの全盛期には3兄弟というのも珍しくはなかった。その一番コンパクトだったのが、ターセル/コルサ/カローラIIで、兄弟まとめての愛称という変化球パターン。ただの兄弟車ではなく、コンセプトが微妙に違っていただけに、当時のクルマ好きの話題に上がりやすかったのもあるだろうし、響きもいい。3車とも消滅というのは寂しいが。
7)眠た目/半目
3代目日産フェアレディとなるZ31型といえば、半目が印象的。スーパーカーブームで広まったリトラクタブルなのに、閉めてもライトが見えているというパラレルライズアップヘッドランプという長ったらしいタイプを採用していた。印象的だけど、正直ライトに関しての格好は微妙という声が当時多かった。
8)銭ブル
変わったパターンなのがこちら。1963年に登場した2代目日産ブルーバードはピニンファリーナデザインのスタイリッシュなデザインだった。当時はオーバーライダーが「鰹節」と呼ばれていたが、クルマそのものには愛称はとくになかった。それが映画『ルパン三世カリオストロの城』で銭形警部が乗っていたことから、銭ブルの愛称が広まった。
それよりも前のTVシリーズでもたまに乗っていたのだが、印象は薄かったので、映画以前には銭ブルとは呼ばれていなかったというユニークなパターンだ。
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みんなのコメント
タコツーも言って無いし。