グローバルモデルが、国内に続々導入されてきている250ccのクラスは、性能と価格のバランスの良さに比べ、手頃な価格で車検がなく、街乗りに最適なことから、近年人気がでてきているクラスです。
そんな主要250ccバイクの納車状況は、2022年4月27日時点では、どのようになっているのでしょうか。
「こんなのセローじゃない!」 復活を遂げたヤマハ「セロー250」の敵は「セロー」だった
・スズキ「Vトローム250 ABS」
「Vストローム250ABS」は、ブルー以外は、全色とも即購入が可能だそうです。ブルーに関しても、発注をかければ1ヶ月ほどで取り寄せ可能とのこと。イエロー・メタリックは各2台ずつ、ブラックは1台店頭販売しているそうです。
また、オフロードやソロキャンプが流行していることもあり、荷物が積めて、ちょっとした林道が走れる「Vストローム250ABS」は、人気が出始めているとのことです。
・スズキ「ジクサー250」「ジクサーSF250」
「ジクサー250」ネイキッドタイプは、どのカラーも入荷・納車時期は未定とのことです。そのため、発注をしてから待つというかたちになります。「ジクサーSF250」フルカウルタイプは、店頭にてブラック・ブルーともに各1台ずつ販売しているそうです。
・スズキ「GSX250R / ABS」
ジクサーよりひと回り大きく車体がしっかりしているGSX250Rは、カラー問わず即購入が可能とのことです。
生産の入荷台数や生産国の違いから「ジクサー250」「ジクサーSF250」は、輸入数が非常に少ないため、品薄になりやすいとのことです。一方、「GSX250 R」と「Vストローム250 ABS」に関しては、比較的に入荷が安定しているとのことでした。
・ホンダ「CB250R」
「CB250R」は、ブルーとブラックが2、3ヶ月後に入荷予定となっており、レッドとシルバーに関しては、納期・入荷ともに未定となっています。
また、新型の発表が5月に控えています。7月に販売を予定しており、既に予約が可能となっているようです。
・ホンダ「CBR250RR」
高回転エンジンでスポーティーに走行できるため、サーキットなどにチャレンジしたい人に需要があるホンダ「CBR250RR」は、現在はオーダーが止まっており、店頭在庫のみとなっているようです。
現時点ではブラック1台、レッド2台とツヤブラック1台を店頭販売していますが、次回以降の入荷は未定となっています。
・ホンダ「レブル250」「レブル250SEdition」
「レブル250」は、店頭在庫はなしとなっていますが、ブラウンが1台、2・3ヶ月後に入荷予定となっています。他のカラーについては、納期・入荷ともに未定とのことです。
また、「レブル250SEdition」は、すべてのカラーの納期・入荷時期が未定となっているといいます。ヘッドライトカウル付きでサスペンションにブーツとカバーなどがオプションとして付けられている「レブル250SEdition」は、「レブル250」よりも人気が高く品薄になりやすいそうです。
・ヤマハ「YZF-R25 ABS」
2022年式のブルーとブラックが各1台ずつ、2021年式のブルーとブラック、シアンが各1台ずつ、2020年式のシルバーが1台を店頭販売しているそうです。
2022年式は、前の年式に比べてウィンカーがLEDになっており、オプションでクイックシフターが付けられます。外観は、年式問わず同じで金額的にもさほど差はないので、オプションを付けずに街乗りで使用を考えている人は、カラーの選択肢も多く即購入可能です。
・カワサキ「Ninja ZX-25R」「Ninja ZX-25R SE」「Ninja ZX-25R SE KRT Edition」
「Ninja ZX-25R」と「Ninja ZX-25R SE KRT Edition」は、店頭在庫なしで、9月以降の入荷となることが予想されているそうです。「Ninja ZX-25R SE」は、ブルーのみ1台だけ店頭にて販売されています。
しかし、11月から2023年モデルのカラーに変更する可能性もあり、今後、現行のカラーのものが、再入荷するかは未定とのことです。
※※※
ある販売店の担当者は、「コロナウイルスの影響により、電子関連の部分で本体価格が上がっていたり、新型コロナウイルスの影響で部品が入ってこなかったりで、なかなか新型車の納期は目途が立ちづらい状況です」と話します。
特にこの時期は、バイクの購入を検討する人が多いそうなので、人気のバイクの購入を検討している人は、入荷を待つか複数の店舗をしらみつぶしに回る必要があるかもしれません。
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みんなのコメント
正規価格の5割マシで誰が買うんだろうとは個人的に思いはする。