トヨタとパナソニックは2020年2月3日、2社合弁によるリチウムイオン電池を生産するための新会社名称や会社概要が決定したと発表した。
トヨタ、パナソニックは2019年1月22日に、車載用の角形リチウムイオン電池事業に関する新合弁会社を設立するために事業統合契約と合弁契約を締結し、具体的な合弁会社の設立に向けた準備を進めてきたが、ようやくそれが決定し、正式にスタートを切ることになった。
※関連記事:トヨタとパナソニックが電池事業で合弁会社を設立
新合弁会社の名称は「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ」と決定した。この会社では、安全で優れた品質・性能(容量、出力、耐久性など)、低コストを実現できる高い競争力のある電池を開発し、トヨタだけではなく他社にもこの電池を供給するとしている。
トヨタとパナソニックは、もともとハイブリッド車用のニッケル水素バッテリーを生産するために、トヨタが60%、パナソニックが40%出資した合弁会社「パナソニックEVエナジー」社を設立。2010年にはトヨタが出資比率を80.5%まで高め、「プライムアースEVエナジー(PEVE)」に社名を変更している。同社はニッケル水素バッテリーとトヨタのハイブリッド車用のリチウムイオン・バッテリーを生産している。
今回の「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ」は、角型の高性能リチウムイオン電池や、将来に向けた新開発の高性能バッテリー開発に特化した合弁会社で、日本と中国に生産工場を置く。
とはいえ、今では車載用の高性能リチウムイオン・バッテリーは、世界ナンバーワンとなった中国のCTAL(寧徳時代新能源科技)を始め、BYD、そして韓国のLG化学、サムスン、SKなどが世界的な規模でシェア競争をしており、トヨタ・パナソニックの合弁会社がこれらにどう挑むのか? 今後も厳しい技術競争が繰り広げられることになるだろう。
【合弁会社の概要】
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