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価格判明でヴェゼルを凌駕!? 新型ヤリスクロスは格安189万円スタート!!

掲載 更新 32
価格判明でヴェゼルを凌駕!? 新型ヤリスクロスは格安189万円スタート!!

 国内で最も人気の高い小型SUVに新星登場!! 新型ヤリスクロスの価格が判明。対ライバルも意識した戦略的価格で競争激化必至!

 トヨタの新型小型SUV「ヤリスクロス」が、間もなく正式発表を迎える。すでにデザインなど概要は明らかになっているが、このほど遠藤徹氏の独自取材により価格が判明。

人気SUV街道爆進中 ダイハツロッキー爆売れの理由を編集部総出で調査!!

 ヤリスクロスは、競合激しい小型SUVにおいても、かなり“攻めた”値付けとなっているようだ。

文:遠藤徹、写真:トヨタ、ホンダ

【画像ギャラリー】新型ヤリスクロスがついに9月上旬発売!! どんなクルマなのか?

新型ヤリスクロスは8月31日発表、9月上旬発売を予定

新型ヤリスクロスは8月31日に発表、9月上旬発売を予定している

 トヨタは、このほど8月31日発表予定の「新型ヤリスクロス」の価格を決め、先行予約の受付を開始した。発売は9月上旬を予定している。

 今のところ絶好調の滑り出しを見せており、早くも年内生産分の予約が埋まり、今後の納期は早くも2021年にずれ込みそうな状況となっている。

 グレード構成はヤリス1.5L・NAガソリン&同ハイブリッドCVTと同じで「X」、「G」、「Z」の3タイプ。

最上級グレード「Z」に215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを使用(写真はプロトタイプ)

 タイヤサイズは最上級の「Z」が18インチ&アルミホイール、「G」は18インチ&スチールホイール、「X」は16インチ&スチールホイール。一番人気の「Z」FFを中心に売れている。

 ボディサイズは全長4180mm、全幅1765mm、全高1590mm、ホイールベース2560mm、トレッドは前後とも1525mm。

新型ヤリスクロス公式サイトはこちら

価格はヴェゼルを下回る189万円から!

ヤリスクロスプロトタイプと新型ヤリス(ハイブリッドG)

 車両本体価格は189万6000~281万5000円でヤリス1.5L・NAガソリン&同ハイブリッドCVTの159万8000円~249万3000円に比べると29万8000円~32万2000円高い。

 ライズは167万9000~228万2200円、C-HRは236万7000円~286万3000円であるから、丁度両モデルの中間に位置づけられる。

ヴェゼル1.5L NAガソリン:211万円~/ハイブリッド:250万円~

 ホンダ ヴェゼル1.5L・NAガソリン&ハイブリッドを強く意識した価格設定ともいえる。

 ボディカラーはモノトーン8色、ツートーン2トーン7色、合わせて15色のワイドバリエーション。

 このほど扱うトヨタ全系列店には簡易パンフレットを配布し、既納ユーザーを中心にプレキャンペーンをスタートさせている。同パンフレットにはテーマカラーの「ブラスゴールドメタリック」ハイブリッド「Z」(2WD)を掲載。

 力強いプロポーションに洗練された美しさのエクステリア、運転に集中できる、気持ちがアクティブになる空間のインテリアを強調。

気持ちがアクティブになる空間を再現したインテリアが特徴的

 具体的にはボディサイズからは想像できない、驚きの収納スペースと使い勝手の良さを実現したビッグオープンラゲージ、チョットしたオフロードも難なく走れる先進技術があらゆるシーンでアシストするダイナミックパフォーマンス、進化し続ける安全性能、その最新バージョンを搭載したセーフティ&イージードライビングの3項目を掲げている。

両手がふさがっていても、足でバックドアの自動開閉が出来るハンズフリー機能を搭載

 ラゲージスペースはクラストップレベルの大きな収納力。スマートキーを携帯していれば足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉するハンズフリーを装備。

注目の全グレード価格&カラーバリエーションは?

 パフォーマンスは、オフロード走行で路面状況にあった4WD性能を引き出すマルチテレインセレクトを採用。路面状況に応じた3つのモードから選択できる。

 ハイブリッド車は電気式4WDのE-Fourを設定し、トレイルモード、スノーモードで安定走行をサポートする。

トヨタコンパクトSUV初の先進安全装備が搭載予定

 セーフティ&イージードライビングは、進化版のトヨタセーフティセンス、交差点での検知にも対応するプリクラッシュセーフティ、交差点、右折時の対抗直新車・右左折時の対抗方向から来る横断歩行者検知機能はトヨタコンパクトSUVでは初採用となる。 

 先行車追従型クルーズコントロールは、全車速対応で実用性が大幅にアップ。SVSC(横風対応機能付)&ACA&TRCはトヨタ初。

 高速走行中の強い横風を検知してS-VSCが作動。車線からの逸脱を抑制する。アダクティブハイビームシステムをトヨタコンパクトSUVで初採用する。車両本体価格は以下の通り。

新型ヤリスクロス 価格一覧(ベストカーWeb調べ)

 ボディカラーは以下の通り。

【モノトーン】

 ブラスゴールドメタリック/センシュアルレッドマイカ/ホワイトパールクリスタルシャイン/シルバーメタリック/ダークブルーマイカメタリック/グレイッシュブルー/ベージュ/ブラックマイカ

色鮮やかなボディカラーが選択可能で、公式サイトでは一台ずつみることが出来る

【ツートーンルーフブラックマイカ】

 ブラスゴールドメタリック/センシュアルレッドマイカ/ホワイトパールクリスタルシャイン/グレイッシュブルー/ベージュ/シルバーメタリック

【ツートーンルーフブラスゴールドメタリック】

 ブラックマイカ

販売現場の声「ヤリスより売れ行きが良いのではという印象も」

【証言:首都圏トヨペット店営業担当者】

 ヤリスクロスは、ヤリスよりも売れ行きが良いのではないかという印象がある。まだ先行予約の受付が始まって数日しか経過していないが、早くもヒットモデルの予感がする。

 ほとんど(の購入者)が最上級モデルの「Z」を希望している。この地域だと80%がFFで60%がハイブリッド車で占められる。男性、女性、30~60代の幅広い層に売れている。

 ライズも良く売れているが、子会社のダイハツ製だから、あまり売れると多少遠慮気味になったりするが、ヤリスクロスはトヨタのオリジナルモデルだから、堂々と売れるので、このことも気持ちの入れ方が違う。

 正式発表の8月31日まではボディコートの7万円分をサービスしているが、車両本体(の値引き)はほとんどゼロで成約するようにしている。

【画像ギャラリー】新型ヤリスクロスがついに9月上旬発売!! どんなクルマなのか?

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みんなのコメント

32件
  • モデル末期のヴェゼルと比較されても…。
    せめて、日産のキックスを…あ、出すまでもなく負けてるな。
  • C-HRユーザーに共食い状況を見せてヤリスクロスに買い替えを促すパターンですね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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