毎年120万基増設。ACEAが見込む充電拠点増設計画のビッグスケール
ACEA(欧州自動車工業会)は4月、EUエリアにおける電気自動車用の充電拠点の充実を急ぐ必要があると発表した。
ACEAによれば、EUのBEV販売は2017年から2023年にかけて急速に成長しているが、その成長速度は充電拠点の設置速度を3倍も早いという。つまり、BEVの普及拡大に対し、充電拠点の設置が追いついていない状況を憂慮しているのである。
2024年4月の欧州新車販売は前年同月比2桁アップと元気回復。ハイブリッドが29.1%増加
そもそも、EU域内における充電拠点の61%はオランダ(14万4453)、ドイツ(12万625)、フランス(19万255)の3カ国に集中している。ドイツとフランスはBEVの販売台数が多いし、オランダもBEVの販売比率が約35%(2023年3月、新車販売台数は約3万7000台)と高い水準にある。
必要な充電拠点と、拠点開発の間には大きな隔たりがある。その現実をACEAは指摘したうえで、「目標温度達成」のためには避けて通れないことを明らかにしたのである。
BEVの供給体制は、欧州メーカーを中心に急速に整いつつある。充電拠点が脆弱で使い勝手が悪いとなれば、ユーザーはHEVやPHEVの利便性に改めて注目する可能性が出てくるだろう
BEVの量産を進める一方で、充電拠点の開発速度も同様に高める必要があることを、今後BEVが進展するマーケットのユーザーは覚えておいたほうがよさそうだ。
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もう時代が変わってることに頭が悪い人には理解出来ない