■ええ?まるで西部警察?栃木県警が誇るスーパーカーパトカーが一挙出動!華麗なフォーメーション走行でスーパーGTを盛り上げる!
栃木県警が誇る「スーパーカーパトカー」が勢揃いしました。
レクサス「LC」や日産「GT-R」、ホンダ「NSX」などのパトカー仕様は圧巻です。
日本屈指の観客動員数を誇るモータースポーツのスーパーGT。
栃木県にあるモビリティリゾートもてぎで2024 AUTOBACS SUPER GT 第8戦「MOTEGI GT 300km RACE」が開催されました。
パトカーと言えば4枚ドアのセダンタイプが定番車両です。
高速道路などの速度域が高いところではスポーツカータイプのパトカーがあっても良さそうですが、機材の積み込みや人命救助、容疑者の移送などやはり4枚ドアのセダンタイプの方が使いやすいのが現状です。
ところが、モビリティリゾートもてぎがある栃木県にはなんと、日本が誇るスーパーカーのパトカーがあります。
そのスーパーカーパトカーが勢揃いし、サーキットをフォーメーションを組んで走行するのは滅多にありません。
この日登場したスーパーカーパトカーはホンダNSX、日産フェアレディZ NISMO、日産GT-R、レクサスLC500、スバルインプレッサWRX STIの5台です。
パトカーは国で購入し各県などに納入されるものと、都道府県が独自に購入するものなどがあります。
このスーパーカーパトカーの1部は県で購入した車両もありますが、栃木県に工場や研究所があるホンダから寄贈されたNSX、同じく栃木県内に工場がある日産から寄贈されたフェアレディZ。
そしてなんと栃木県在住の人にから日産GT-R、レクサスLC500のパトカーが寄贈されて現在のラインナップになりました。
また展示にはなんとハーレーダビットソンの白バイと、ハーレーダビットソンのトライクも白バイも登場。
この2台もGT-RとLC500を寄贈した人が栃木県警に寄贈したものだというから驚きです。
今回、2024年11月3日のスーパーGTの決勝レースが行われる前のピットウォークに、栃木県警のパトカーと白バイも展示され、多くの観客が見入っていました。
白バイは乗車可能だったため、多くの人が興味津々で白バイに跨っていました。
小さいお子様連れの家族からは、「このパトカーのミニカーがあれば良いのに」という声も聞こえました。
一部は全く同じではないかもしれませんがミニカーとして登場しているほど、ミニカー界隈でも人気のパトカーです。
これらのスーパーカーパトカーやハーレーの白バイも実際の取り締まり活動も行っており、違反者を捕まえることもあるといいます。
スーパーカーパトカーの乗車はできなかったので、実際に乗車するのは違反者として取り締まりを受けた時だけになるのかも。
と言っても常日頃から高速道路や一般道で交通取り締まりに活躍しているのかと言えばそうでもなく、やはりこれらのスーパーカーパトカーはイベントなどでの展示や、今回のスーパーGTのパレードラップなど、イベントでの出動がメインになるそうです。
これはスーパーGTの交通事故撲滅を目指した運動として、レース開催各地の警察と連携し、レーススタート前にパトカー先導のパレードラップを行うことで、交通事故撲滅に向けた啓蒙活動の一環として取り組まれているからです。
さて、いよいよ決勝レースが始まる時に、白バイを先頭にスーパーカーパトカーがフォーメーションを組んでサイレンを鳴らしてコースを1周しました。
車両同士の間隔をなるべく維持して走る姿は訓練の賜物です。
ちなみに、ハーレーの白バイは転倒の恐れや、バンク角が浅くステップなどを削ってしまう可能性があり、寄贈していただいた物を傷だらけにするわけにはいかないという配慮のもとパレードラップには参加していませんでした。
コースをフォーメーションを組んでランプ点灯とサイレンを鳴らして走る姿はまさに西部警察。
他のサーキットでも白バイ・パトカーのパレードラップは行われますが、日本イチのパレードラップは栃木県警だけでしょう。
日頃の運転はもちろん、休日なども安全運転を心がけてパトカーのお世話にならないように気をつけましょう。
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みんなのコメント
それは悪い事しているからだろ?
何もしていなければ怖くもなんともない。