FIA F2は3月16日に行われる予定だった2025年FIA F2第1戦メルボルンのフィーチャーレース(決勝レース2)について、強い降雨を理由にキャンセルすることを発表した。
16日の日本時間9時30分(現地時間11時30分)から33周で争われる予定だったFIA F2開幕戦のフィーチャーレース。前日までのドライコンディションから一転、16日のオーストラリア・メルボルンは激しい雨に見舞われた。
ジョシュア・デュルクセンが今季初優勝。宮田莉朋は入賞に届かず/FIA F2第1戦レース1
直前に行われたFIA F3第1戦フィーチャーレースも、降雨を理由にセーフティカーが導入され、そのまま赤旗終了となっていた。天候はFIA F2のフォーメーションラップ開始時刻を迎えても、雨の激しさは衰えを見せず、スタートはディレイに。
当初の予定から48分が経過した現地時間12時18分に、SC先導によるフォーメーションラップが開始された。なお、フォーメーションラップ3周目にはオリバー・ゲーテ(MPモータースポーツ/レッドブル育成)がスピンを喫するも、壁や他車に接触することなくコース復帰を果たしている。
ただ、雨脚は治らず。フォーメーションラップ5周目を迎え、レースの最大延長時刻まで15分というタイミングで赤旗が掲示され、全車ピットレーンへ。その後間もなくレースコントロールよりフィーチャーレースのキャンセルが宣言された。
これにより、フィーチャーレースは全ドライバーが得点ならず。スプリントレース(決勝レース1)をリタイアで終えたポールシッターのビクトール・マルタンス(ARTグランプリ)にとっては、挽回のチャンスが消えてしまう、痛いレースキャンセルとなってしまった。
なお、フィーチャーレースはキャンセルとなったものの、マルタンスはポールシッターに与えられる2点を獲得。これがメルボルンにおけるARTグランプリの唯一の得点となった。
フィーチャーレースキャンセルにあたってFIA F2のブルーノ・ミシェルCEOは「我々のレースを見たかったファンや、メルボルンまで来てくれたチームやドライバーには申し訳ないが、安全が最優先だ」という、コメントを発表した。
「レース開催に向けて全力を尽くしたが、最終的には路面コンディションが危険すぎるとドライバーが無線で確認したため、中止するのが正しい判断だった」
次戦となる第2戦サクヒールはバーレーン・インターナショナル・サーキットで4月11~13日に開催される。
[オートスポーツweb 2025年03月16日]
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