■すでに反響多数の新型「スペーシアギア」 価格はどうなる?
スズキは2024年7月25日、新型軽スーパーハイトワゴン「スペーシアギア」のティザーサイトを公開しました。
すでに多くの反響が寄せられていますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
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スペーシアは2013年に登場した軽スーパーハイトワゴンです。「パレット」の後継にあたり、高い全高による広い室内空間や使い勝手のよい両側スライドドアの装備など、利便性の高さが支持されています。
スズキにおける主力モデルであり、ライバル車のホンダ「N-BOX」とは軽乗用車の販売台数で1位を争う超人気モデルとなっています。
現行型は2023年11月に発売された3代目。使い勝手やポップなスタイルはそのままに、内外装のデザインを一新。「デュアルセンサーブレーキサポートII」や全車速追従アダプティブクルーズコントロールの設定など、先進装備の強化も図りました。
インテリアでは後席に「マルチユースフラップ」を新たに採用。オットマンや座面に置いた荷物を支えるストッパーなど、さまざまな使い方が可能な装備として注目を集めました。
ラインナップはポップなスタイリングのスペーシア(標準モデル)に加え、メッキやエアロパーツを装備し、存在感を高めた「スペーシアカスタム」も設定されます。
そして今回新たに設定されるスペーシアギアは、SUV風のタフなエクステリアが与えられたモデルです。
先代にも追加設定され、アウトドアレジャー人気などからSUVモデルへの需要が高まるなかで人気を獲得。現行型への設定も待ち望まれていました。
そうしたなか、2024年1月開催の「東京オートサロン2024」では、スズキはコンセプトカー「スペーシア パパボクキッチン」を初公開しています。
オレンジやベージュなど、アクティブで自然にマッチするアクセントカラーが取り入れられたほか、後席から荷室にかけてはキッチンにカスタマイズされるなど、アウトドアシーンを楽しめるモデルとして披露されました。
エクステリアでは、スズキの軽本格四駆「ジムニー」のような5スロットグリルと丸目ヘッドライトを装着。プロテクターのようなボディ下部の加飾パネルやルーフレールも装備されるなど、次期スペーシアギアをほうふつとさせる姿で登場し、期待が高まっていました。
そして今回、スズキは新型スペーシアギアのティザーサイトをオープンし、登場を予告するとともに内外装を初公開しました。
エクステリアでは丸型ヘッドライトや5スロットグリル、プロテクターのような前後バンパーロアを採用。ボディサイド、リアゲートには「GEAR」の専用エンブレムが装着され、全身にわたってタフなスタイリングが表現されました。
ボディカラーもイエローやオフブルー、クールカーキの2トーンなど、自然にマッチするカラーが設定されます。
インテリアの基本デザインなどはスペーシアと共通で、マルチユースフラップや直線的なインパネを採用しながらも、撥水加工ファブリックシートや防汚タイプラゲッジフロアなど、アウトドアでの利便性を高める専用装備が採用されました。
また内装色についてもスペーシアやスペーシア カスタムとは異なり、アウトドアギアをイメージさせるカーキのインパネ下部やオレンジステッチなどのアクセントが施されました。
このほか、ベースキャリアやリラックスクッションなど、純正アクセサリーの一部も公開され、アウトドアシーンに役立つアイテムが設定されるようです。
なお、詳細スペックなどは現在のところ不明ですが、先代スペーシアとスペーシアギアを比較すると、ルーフレールのぶんのみ全高が15mm高くなっており、新型でもこうした変化はありそうです。
パワートレインは先代の場合、ベースのスペーシアから変化がなかったこともあり、新型でもこの部分に差別化は図られないと見られます。
価格も明らかにされていませんが、先代ではベースとエアロタイプのスペーシアカスタムとの中間に位置しており、スペーシアカスタムよりも8~9万円ほど安いという値付けでした。
新型でこの価格設定が引き継がれるのであれば、190万円程度から210万円程度の間になると予想されます。
発売日についても現在のところ、正式なアナウンスはありません。これについても先代の場合、スペーシアの発売からちょうど1年後であったため、今回も11月頃と見られますが、7月からのティーザー開始を考慮すると、より早い次期に発売される可能性も考えられます。
※ ※ ※
現行スペーシアの登場から9ヶ月経過し、ついにスペーシアギアが登場するということもあり、SNSなどではさまざまな声が寄せられました。
「ジムニーっぽいデザインがいい」「レトロ可愛い」「カッコイイ!」など、早速デザインに関して高い評価を獲得しているようです。
また、「撥水加工シートは汚れがつきにくそうでいいな」「車中泊がはかどりそう」「1人2人ならちょうどいい」など、専用装備や使い勝手に期待するコメントも。
さらに「いつ発売なんだろう…早く知りたい」「ついに新型出るし買おうかな」「欲しいけど人気出そう」など、早くも購入に前向きな人も多いようです。
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