現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキが「ワゴンSUV」発売へ! 「ジムニー風グリル」がカッコイイ! 約200万円級か!? タフ顔の「新ギア」に大反響

ここから本文です

スズキが「ワゴンSUV」発売へ! 「ジムニー風グリル」がカッコイイ! 約200万円級か!? タフ顔の「新ギア」に大反響

掲載 15
スズキが「ワゴンSUV」発売へ! 「ジムニー風グリル」がカッコイイ! 約200万円級か!? タフ顔の「新ギア」に大反響

■すでに反響多数の新型「スペーシアギア」 価格はどうなる?

 スズキは2024年7月25日、新型軽スーパーハイトワゴン「スペーシアギア」のティザーサイトを公開しました。
 
 すでに多くの反響が寄せられていますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! スズキ新型「ワゴンSUV」を画像で見る(68枚)

 スペーシアは2013年に登場した軽スーパーハイトワゴンです。「パレット」の後継にあたり、高い全高による広い室内空間や使い勝手のよい両側スライドドアの装備など、利便性の高さが支持されています。

 スズキにおける主力モデルであり、ライバル車のホンダ「N-BOX」とは軽乗用車の販売台数で1位を争う超人気モデルとなっています。

 現行型は2023年11月に発売された3代目。使い勝手やポップなスタイルはそのままに、内外装のデザインを一新。「デュアルセンサーブレーキサポートII」や全車速追従アダプティブクルーズコントロールの設定など、先進装備の強化も図りました。

 インテリアでは後席に「マルチユースフラップ」を新たに採用。オットマンや座面に置いた荷物を支えるストッパーなど、さまざまな使い方が可能な装備として注目を集めました。

 ラインナップはポップなスタイリングのスペーシア(標準モデル)に加え、メッキやエアロパーツを装備し、存在感を高めた「スペーシアカスタム」も設定されます。

 そして今回新たに設定されるスペーシアギアは、SUV風のタフなエクステリアが与えられたモデルです。

 先代にも追加設定され、アウトドアレジャー人気などからSUVモデルへの需要が高まるなかで人気を獲得。現行型への設定も待ち望まれていました。

 そうしたなか、2024年1月開催の「東京オートサロン2024」では、スズキはコンセプトカー「スペーシア パパボクキッチン」を初公開しています。

 オレンジやベージュなど、アクティブで自然にマッチするアクセントカラーが取り入れられたほか、後席から荷室にかけてはキッチンにカスタマイズされるなど、アウトドアシーンを楽しめるモデルとして披露されました。

 エクステリアでは、スズキの軽本格四駆「ジムニー」のような5スロットグリルと丸目ヘッドライトを装着。プロテクターのようなボディ下部の加飾パネルやルーフレールも装備されるなど、次期スペーシアギアをほうふつとさせる姿で登場し、期待が高まっていました。

 そして今回、スズキは新型スペーシアギアのティザーサイトをオープンし、登場を予告するとともに内外装を初公開しました。

 エクステリアでは丸型ヘッドライトや5スロットグリル、プロテクターのような前後バンパーロアを採用。ボディサイド、リアゲートには「GEAR」の専用エンブレムが装着され、全身にわたってタフなスタイリングが表現されました。

 ボディカラーもイエローやオフブルー、クールカーキの2トーンなど、自然にマッチするカラーが設定されます。

 インテリアの基本デザインなどはスペーシアと共通で、マルチユースフラップや直線的なインパネを採用しながらも、撥水加工ファブリックシートや防汚タイプラゲッジフロアなど、アウトドアでの利便性を高める専用装備が採用されました。

 また内装色についてもスペーシアやスペーシア カスタムとは異なり、アウトドアギアをイメージさせるカーキのインパネ下部やオレンジステッチなどのアクセントが施されました。

 このほか、ベースキャリアやリラックスクッションなど、純正アクセサリーの一部も公開され、アウトドアシーンに役立つアイテムが設定されるようです。

 なお、詳細スペックなどは現在のところ不明ですが、先代スペーシアとスペーシアギアを比較すると、ルーフレールのぶんのみ全高が15mm高くなっており、新型でもこうした変化はありそうです。

 パワートレインは先代の場合、ベースのスペーシアから変化がなかったこともあり、新型でもこの部分に差別化は図られないと見られます。

 価格も明らかにされていませんが、先代ではベースとエアロタイプのスペーシアカスタムとの中間に位置しており、スペーシアカスタムよりも8~9万円ほど安いという値付けでした。

 新型でこの価格設定が引き継がれるのであれば、190万円程度から210万円程度の間になると予想されます。

 発売日についても現在のところ、正式なアナウンスはありません。これについても先代の場合、スペーシアの発売からちょうど1年後であったため、今回も11月頃と見られますが、7月からのティーザー開始を考慮すると、より早い次期に発売される可能性も考えられます。

※ ※ ※

 現行スペーシアの登場から9ヶ月経過し、ついにスペーシアギアが登場するということもあり、SNSなどではさまざまな声が寄せられました。

「ジムニーっぽいデザインがいい」「レトロ可愛い」「カッコイイ!」など、早速デザインに関して高い評価を獲得しているようです。

 また、「撥水加工シートは汚れがつきにくそうでいいな」「車中泊がはかどりそう」「1人2人ならちょうどいい」など、専用装備や使い勝手に期待するコメントも。

 さらに「いつ発売なんだろう…早く知りたい」「ついに新型出るし買おうかな」「欲しいけど人気出そう」など、早くも購入に前向きな人も多いようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
AUTOSPORT web
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
AUTOSPORT web
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
AUTOSPORT web
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
AUTOSPORT web
4代目ワゴンR・3代目スイフト劇的進化! 渾身のマイナーチェンジを施したスズキに最敬礼!!!【10年前の再録記事プレイバック】
4代目ワゴンR・3代目スイフト劇的進化! 渾身のマイナーチェンジを施したスズキに最敬礼!!!【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
スノーフレークマーク付きタイヤ以外で走ると違反!? ドイツの冬タイヤ最新事情を現地からお届けします【みどり独乙通信】
スノーフレークマーク付きタイヤ以外で走ると違反!? ドイツの冬タイヤ最新事情を現地からお届けします【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
SUBARU BRZ R&D SPORT、またもブレーキにトラブル。最終戦鈴鹿に向け原因を調査へ
SUBARU BRZ R&D SPORT、またもブレーキにトラブル。最終戦鈴鹿に向け原因を調査へ
AUTOSPORT web
まさかの大逆転で3勝目、元嶋「死に物狂いで追いかけた」。小暮「最終戦もベストを尽くすだけ」【第8戦GT300決勝会見】
まさかの大逆転で3勝目、元嶋「死に物狂いで追いかけた」。小暮「最終戦もベストを尽くすだけ」【第8戦GT300決勝会見】
AUTOSPORT web
ちゃんと「サソリ」してる! アバルト600eへ試乗 プラットフォームから違う 新モーターで240ps
ちゃんと「サソリ」してる! アバルト600eへ試乗 プラットフォームから違う 新モーターで240ps
AUTOCAR JAPAN
【ポイントランキング】2024年WEC第8戦バーレーン終了時点
【ポイントランキング】2024年WEC第8戦バーレーン終了時点
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024MotoGP第19戦マレーシアGP終了時点
【ポイントランキング】2024MotoGP第19戦マレーシアGP終了時点
AUTOSPORT web
坪井翔が「ドライは厳しいと予想」もまさかの優勝。山下健太「こんなにうまくいって大丈夫?」【第8戦GT500決勝会見】
坪井翔が「ドライは厳しいと予想」もまさかの優勝。山下健太「こんなにうまくいって大丈夫?」【第8戦GT500決勝会見】
AUTOSPORT web
タカラトミーの富山名誉会長に「旭日中綬章」 2024年秋の叙勲
タカラトミーの富山名誉会長に「旭日中綬章」 2024年秋の叙勲
レスポンス
元嶋、小暮のVENTENYが17番手からオーバーテイク連発の逆転優勝。LEONランキング堅守の2位【第8戦GT300決勝レポート】
元嶋、小暮のVENTENYが17番手からオーバーテイク連発の逆転優勝。LEONランキング堅守の2位【第8戦GT300決勝レポート】
AUTOSPORT web
こんなにあったの? 「普通」とは一味違う優雅なシューティングブレーク 21選
こんなにあったの? 「普通」とは一味違う優雅なシューティングブレーク 21選
AUTOCAR JAPAN
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
Auto Messe Web
ギネス世界記録のV8エンジン パガーニ・ゾンダ ケーニグセグCCXR(2) 400km/hへ誘う怪力!
ギネス世界記録のV8エンジン パガーニ・ゾンダ ケーニグセグCCXR(2) 400km/hへ誘う怪力!
AUTOCAR JAPAN
パガーニ・ゾンダ S ケーニグセグCCXR(1) 全身全霊で速さを引き出す 瞬間的で爆発的な加速!
パガーニ・ゾンダ S ケーニグセグCCXR(1) 全身全霊で速さを引き出す 瞬間的で爆発的な加速!
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

15件
  • DRAW4
    普段の釣りタイトル、薄っぺら記事、妄想反響のおかげで、ニューモデルをくるまのニュースに取り上げられると迷惑だと内心思っているメーカー関係者がいるとかいないとかw
  • kat********
    なんだ。スペーシアギアがマイチェンしただけか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

195.3215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.8298.0万円

中古車を検索
スペーシアギアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

195.3215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.8298.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村