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BMW Motorrad 普通自動二輪免許で運転できる「G310R」を発売

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BMW Motorrad 普通自動二輪免許で運転できる「G310R」を発売

■登場以来、乗りやすさに注力された作りの「G310R」

  BMW Motorradは、普通自動二輪免許で運転できる「G310R」を、BMW Motorrad正規ディーラーにおいて、予約注文の受付を開始しました。納車は、本年6月中旬頃を予定しています。

普通免許で乗れる電動3輪バイク発売 1回の充電で約100キロの走行が可能に

 2015年に初登場した単気筒モデルG310Rは、BMW Motorradのダイナミック・ロードスターの世界を、排気量750cc以下のセグメントに向けて開放したモデルです。街中を素早く俊敏に駆けぬけ、一般道では自信に溢れ、力強く疾駆する、この躍動感あふれる意識の高いダイナミック・ロードスターは、世界中の多くの顧客、とりわけモーターサイクルに初めて触れる顧客に、称賛されているモデルです。

 単気筒エンジンに、オートマチック・アイドル・ブースト、エレクトロモーティブ・スロットル・コントローラー、自己増幅式アンチ・ホッピング・クラッチを装備。

  G310Rには、先代モデル同様に、4バルブDOHCに電子制御式燃料噴射装置を備えた、信頼性の高い排気量313ccの水冷単気筒エンジンを搭載。またシリンダーを後方に傾けて搭載し、シリンダー・ヘッドを180度回転させて吸気側を前方に、排気側を後方にするという設計上の特徴も、先代モデルを継承しています。この配置は、燃焼ガスの流路を最適化するというロジックに沿ったものであり、極めてコンパクトな構造を実現し、最高出力34PS(25kW)/9250rpm、最大トルク28Nm/7500rpmを発生しています。

 エレクトロニック・スロットル・グリップの装備により、より繊細なスロットル・レスポンスを実現し、システムでは発進の際に自動的にアイドリング回転数を上昇させるため、突然のエンジン・ストールを防ぎ、また、自己増幅式アンチ・ホッピング・クラッチも刷新することによりエンジン・ドラッグ・トルクを低減、とりわけシフトダウンと同時にブレーキを操作する際の安全性を大幅に向上しています。

 新型モデルでは、夜間の視認性をさらに向上させるフルLEDヘッドライトと、道路上での被視認性を高めるLEDフラッシング・ターン・インディケーターが装備されています。

  G310Rのデザインにも躍動感と俊敏性が反映し、特に「S1000R」のようなスポーティ・モデルとの視覚的な類似性を際立たせています。ダイナミック・ロードスターのカラー・バリエーションにも反映し、G310Rの3つのカラー・オプションでは、オルタネーター、クラッチ、クーラント・ポンプ用のエンジン・ハウジング・カバー、フットレスト・プレート、リヤ・グラブ・ハンドルは、いずれもチタニウム・グレー・メタリック塗装で共通となっています。

 新型「G310R」の価格は、63万7000円(税抜)です。

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