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日本電産、佐川急便とASFが共同開発した配送用EVにトラクションモーターとインバーターが採用

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日本電産、佐川急便とASFが共同開発した配送用EVにトラクションモーターとインバーターが採用

 日本電産は15日、電気自動車(EV)事業を手がけるASF(飯塚裕恭社長、東京都港区)が開発した配送用EV「G050」にトラクションモーターとインバーターが採用されたと発表した。同車両はASFが佐川急便と共同開発したもので、国内で運行する車両に日本電産製のトラクションモーターが採用されるのは初めてとなる。

 今回採用されたトラクションモーターとインバーターは、日本電産が出力30キロワット以下の小型EV・モビリティ向けに開発した製品。スペースが制限される小型EVでの自由な配置ができるようにモーターとインバーターをあえて別体化し、冷却方式の最適化などを図った。

佐川急便、ベンチャーと共同開発の軽EVを初公開 生産は中国・五菱汽車 納車は2022年9月から

 G050は、設計と開発をASFが行い、生産は中国・広西汽車集団傘下の柳州五菱汽車が行う。9月から量産を始め、22年9月から佐川急便の営業所に納車する予定。佐川急便は7200台の配送用車両をEVに切り替える方針を示している。

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みんなのコメント

2件
  • 開発は国内だが、生産が中国ってところが引っかかるんだよなあ…
    国同士の関係性が微妙な状況だから、クルマの生産自体影響を受けなければいいが、そうもいかんでしょう。
  • エブリイ「先代が採用してた横型ハンドルのスライドドアって、不評だったんだよなぁ…。」
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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