走行性能もアップデート!
インテリアも一部変更
新しいニッサン ハイパーアーバンは名前もスゴイが、中身もスゴい!──GQ新着カー
10月4日、レクサスは、フラグシップセダン「LS」の一部改良を発表した。
新しいLSは、ラジエーターサポートブレースを追加し、ボディ剛性を高めた。さらにフロントおよびリヤサスペンションの締結工程を高精度化し、締結部位を高剛性化。乗り心地の向上に寄与するという。さらに排気管サポートゴム(排気管を支える部品)の角度を見直し、走行中の排気管の振動を抑制した。後輪操舵システムは後輪転舵角を拡大し、かつ4WD車にも設定を拡大。取り回し性と高速走行時の安定感を高めた。ドライブモードでは「Comfort」選択時、後席乗員が不快に感じにくいよう揺れを制御する機能を追加したという。
運転支援システムでは、「Advanced Drive(渋滞時支援)」を採用。自動車専用道路での運転において、渋滞時(0km/h~約40km/h)、レーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストの作動中に、ドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動。ハンズ・オフ(手放し)運転を可能とする。
駐車支援システム「Advanced Park」は並列駐車時の支援を拡大。ハイブリッドモデルにくわえ、ガソリンモデルにも標準設定とした。さらに、ハイブリッドモデルではスマートキー携帯時、車外から専用アプリをインストールしたスマートフォンを操作することで、駐車および出庫可能なリモート機能を採用した。
インテリアでは、12.3インチフル液晶メーターを採用。運転支援情報の表示を変更し、視認性を高めた。ナビゲーションマップも表示出来る。ハイブリッドモデルには、非常時給電システム外部給電アタッチメントや、前後方を記録するドライブレコーダーも搭載した。
新しいLSの価格はハイブリッドモデルのLS500hが1240~1799万円、ガソリンモデルのLS500が1094~1612万円。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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