ランクル人気の元祖ともいえる40系が海外のオークションに登場
かつてないほどの高い信頼性や実用性で世界中から支持をされているのが、トヨタが製造する本格的なクロスカントリー4WDの「ランドクルーザー」シリーズです。
【画像】40年経った今でも現役バリバリ! 1982年式「ランクル40」を画像で見る(33枚)
1954年に登場したランドクルーザーは、トヨタのなかで最も歴史のあるモデルということもあって、トヨタ=ランドクルーザーを思い浮かべる人が多いといえるでしょう。
とくに1960年から24年間に渡るロングセラーになった40系は、トヨタの技術力を世界に広めるきっかけになり、海外では現在でも「Forty(フォーティ)」のニックネームで親しまれています。
40系のパワートレインは2種類用意されていて、3.9リッター直列6気筒OHVガソリンエンジンの「F型」と3リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載した「B型」があります。
ボディタイプもショートやロングボディだけでなく、キャンバストップも選べる選択肢の多さから、さまざまな用途で利用できるのも人気の秘密です。
さらに直線を基調としたシンプルな造形は機能美の表れで、現在でも十分通用するデザインは中古車市場でも高値で推移しています。
もちろん見た目だけでなく、軍用車両並みの耐久性や走破性を兼ねつつパーソナルユース主体のモデルということが、高い支持をされている要因といえるでしょう。
またF型、B型ともに抜群の信頼性を誇っており、50万km以上走行した40系がいまだに現役で走行するシーンは珍しくもありません。
このようにすでに生産中止のモデルながら、いまだに指名買いがおこるほど人気のランドクルーザー40系ですが、海外を中心にオンラインオークションを展開する「Cars and Bids」に出品されて注目を集めています。
18万キロ走行の1982年式
今回の個体は1982年式で、走行距離は11万2100マイル(約18万407km)、ボディカラーはタンとなっています。
パワートレインは4.2リッター直列6気筒ガソリンエンジン(FJ40)で、最高出力は135ps、最大トルクは285Nmです。
出力は4速マニュアルトランスミッションと2速トランスファーケースを介して後輪または4輪すべてに送られる仕組みです。
ボディはショートのクローズドタイプで、もともとは中東市場向けの左ハンドル仕様となっています。
今回の個体は40系ではめずらしく、ほとんどオリジナルの状態を維持しており、変更点は社外品のフォグランプと車体側面のデカールのみに留まっています。
窓に傷があり、フロントバンパーの位置がずれていますが、機関上に問題はなく、ストラットとタイヤは交換済みです。
ほかにもリアエンブレムとバッジの欠落やリーフスプリングと排気部品に若干の腐食がありますが、年式を考慮すれば極上車といえるでしょう。
インテリアはグレーを基調としたシンプルな内装で、ビニール素材のシートと折り畳み式リアサイドベンチシート、ポップアップ式のクォーターウィンドウが備わっています。
※ ※ ※
今回のオークションは2024年10月3日に終了しており、出品者の最低落札価格に達しなかったので、1万7750ドル(約263万円)の時点で終了しています。
今後は最高入札者と直接交渉して取引を終了させる予定ですが、日本の中古車市場では400万円以上で取引されていることがほとんどなので、バーゲンプライスになるかもしれません。
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