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1000万円以下でもこの快適さ! 超VIP気分が味わえる後席をもつクルマ4選

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1000万円以下でもこの快適さ! 超VIP気分が味わえる後席をもつクルマ4選

 ミニバンの王者は後席もスゴイ!

 1000万円オーバーの超高級車でなくても後席でVIP感覚を味わえるクルマ、そんな観点で選んだのが以下の4車。社用車としてだけでなく、後席に家族や友人を招き入れるのに最高の、ファミリーカーとしてもゴキゲンなクルマたちを紹介しましょう。

「高級ミニバン」vs「高級セダン」 後席で移動するならどちらが快適か

 1)トヨタ・アルファード&ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ仕様

 およそ1000万円未満の価格で、後席で超VIP気分が味わえるクルマの代表格が、2018年度JNCAP予防安全性能評価大賞を獲得した、実際に国内外のVIPが愛用する、トヨタ・アルファードのエグゼクティブラウンジ仕様だろう。2座独立のプレミアムナッパ本革張りの後席はまさに大空間高級サルーンそのもので、前後140mmの伸縮が可能な電動オットマン、格納式テーブルなどを完備する。

 かけ心地も最上級だ。先代のブルブル感を改善すべくシート固有振動数と足まわりの振動周波数をずらしシートの共振レベルを落とすシートバック内蔵ダイナミックダンパーを1つから2つに増強。徹底しているのは、助手席が秘書用シートとして配慮されていることで、2列目席の乗降は極めてスムースだ。

 また、ハイブリッドはAC100V/1500Wコンセントを備え、パソコンやスマートフォンの充電にも対応。なお、エグゼクティブラウンジ仕様の価格はアルファード&ヴェルファイアともに約703万円からだ。

 2)マツダCX-8

 3列シートのSUVにして、存在感、サイズ、デザインなど、まさにVIP感覚が味わえるのが、マツダCX-8。

 しかも、後席でVIP感覚が味わえる、もっともリーズナブルなモデルでもある。Lパッケージの2列目上級キャプテンシート仕様に限られるが、ナッパレザーのブラウン、ホワイト内装ともに、シートヒーターや2座中央の大型コンソール、その中にUSB端子などを備え、リヤウインドウサンシェードを閉めれば、まさにVIPの特別な空間になる。

 クリーンディーゼルのトルキーかつ滑らかで想定外に静かな走行性能も、VIP気分を満足させてくれるに違いない。価格は最上級のXD Lパッケージでも約422万円~。格安後席VIP感覚カーである。

 大統領の気分になれるクルマも

 3)ボルボXC90 T6

 現在のボルボのトップレンジがXC90だ。3列シートを2列化して4シーターとした後席が豪華極まるPHVのXC90 T8 Twin Engine AWD Excellenceは1300万円オーバーだが、954万円のT6 AWD Inscriptionでも、エクステリアのボルボ随一の高級感、迫力とともに、ナッパレザー&シートヒーター付きの後席でVIP感覚は存分に味わえる。

 天候、路面に左右されない移動もVIPとしては着目すべき点。AWDのXC90であれば、どんな場面でもスーパーエクスプレスとして活躍してくれるはず。

 4)キャデラックCT6

 先日のトランプ大統領の来日で、大統領専用車のキャデラック・ワン、通称ビーストと呼ばれる“動く要塞”の迫力にくぎ付けになった人も少なくないはず。

 その超VIP感覚を市販車で味わうなら、今回のおよそ1000万円以下というくくりを多少オーバーするものの、ビーストに雰囲気が似ている!?  キャデラックCT6が格好の1台。豪華極まる広々とした後席には、シートヒーター、ベンチレーション、マッサージ機能、USBコンセント、10インチエンターテインメントシステム、左右&後方サンシェードまで備わり、さながら大統領気分を味わえるかも知れない。

 しかも4ゾーン、後席左右独立温度調整が可能なエアコンは、空気のイオン化、除菌機能まで付いているのだから超快適(ビーストのような化学兵器対応ではありませんが)。センターアームレストを倒せばセパレートシート感覚になり、VIP気分はさらにアップすること間違いなし。

 世界初の完全通信型自立航法マップマッチング対応クラウドストリーミングナビ(ゼンリンデータコム製ナビエンジン搭載)で、VIPとして道に迷うことも、新しい道に戸惑うことなし。

 価格は1026万円。すいません、26万円のオーバーですが、VIPところか、旬のトランプ大統領気分を味わえる1台として、特別に加えさせてもらいました!

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