【新車価格情報】国産車 デビュー＆改良情報（ダイジェスト）※2024年1月20日時点

［三菱］

　三菱自動車は2023年12月21日、1トンピックアップトラックの新型トライトン（TRITON）を2024年2月15日に日本で発売すると発表。新開発のラダーフレームおよびボディとサスペンションに、高効率な2.4リットル直4ディーゼルターボエンジンを搭載。グレードはGSRとGLSの2タイプを設定。車両価格は、GLS、498万800円、GSR、540万1000円。

［トヨタ］

　トヨタ自動車は12月19日、クラウン・スポーツにプラグインハイブリッド（PHEV）車を追加し、同日より発売した。グレードはRSのみで、車両価格は765万円。パワートレインには、2.5L直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン（最高出力177ps、最大トルク22.3kg・m）に、フロントモーター（134kW/270Nm）、リアモーター（40kW/121Nm）を組み合わせたシステム総出力225kW（306ps）のパワーユニットと、大容量のリチウムイオン電池（容量51Ah）を組み合わせた2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載する。航続距離はトータルで1200km以上を実現。

　トヨタ自動車は1月10日、ハイエースのバン、ウェルキャブ車いす仕様車、トヨタ救急車の一部改良を行い、同日より発売した。ハイエース・バンに関しては、スーパーGLにベージュまたはアーバンカーキのアースカラーでコーディネートした“アースカラーパッケージ”を新規にラインアップ。車両価格はハイエース・バンが243万9500円～420万600円。

［レクサス］

　レクサスは2023年12月19日、都会派コンパクトクロスオーバーのUXの商品改良モデルを発表した。車種展開としては、ハイブリッドモデルのUX250hをUX300hに刷新するとともに、内燃機関モデルのUX200を廃止。BEVモデルのUX300eは急速充電機能の向上などを図ったうえで従来と同様にラインアップし、全モデル電動化を果たした。価格はHEVで455万9000円～、BEVで650万円～。

［日産］　

 　日産自動車は2023年12月14日、創立90周年を記念するアニバーサリーモデル「90th Anniversary」を、電気自動車のサクラとリーフ、e-POWERコンパクトカーのノートとノート オーラ、e-POWERミニバンのセレナに設定し、リーフ／セレナ／ノート オーラを同日より、サクラを2023年12月19日より、ノートを2024年1月下旬より発売すると発表した。今回のアニバーサリーモデルは、ジャパンモビリティショー2023で披露した90周年記念車の市販バージョン。

［ホンダ］

　ホンダは2023年12月21日、新型コンパクトSUVの「WR-V」を発表。発売は今年の3月22日。パワートレインには118ps／14.5kg・mのパワー＆トルクを発生する1.5リットル直列4気筒DOHC・i-VTECエンジンと専用セッティングのCVTを搭載して前輪を駆動。車種展開はX／Z／Z＋の3グレードで構成し、車両価格は209万8800円～248万9300円に設定。

■特別仕様車／限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』（2024年2月号）に掲載されています