現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「150万円以下」で買えるなんて安すぎ! 乗るなら今しかない中古「ワークスコンプリートモデル」4選

ここから本文です

「150万円以下」で買えるなんて安すぎ! 乗るなら今しかない中古「ワークスコンプリートモデル」4選

掲載 更新 20
「150万円以下」で買えるなんて安すぎ! 乗るなら今しかない中古「ワークスコンプリートモデル」4選

入門編として中古で走りの良さを体感するのもアリ

 走りを楽しみたいと考えると、ベースとなるクルマを買って、走りに振ったパーツを装着して……と意外とお金がかかってしまうもの(もちろんフルノーマルで走っても楽しいのだが)。かといってすでにカスタマイズ済の中古車となると、前オーナーがどんなチューニングをしているか不明な点も多く、信頼性に欠けるという難点がある。

話題のGRヤリスは何位? 今が旬の「国産ワークスモデル」勝手にトップ3(小型車編)

 そこでオススメしたいのが、メーカー純正チューニングが施されているワークスコンプリートカーの中古車だ。新車時に架装されているものだけあってそのクオリティは純正同等であるし、ディーラーへの入庫の際にもカスタマイズしていることを理由に拒まれることもない。

 今回はそんなワークスコンプリートカーの中古車の中でも車両本体価格150万円以内で狙える車両をピックアップしてみたぞ。

トヨタ・パッソ TRDスポーツM

 トヨタのパッソといえばトヨタの普通車ラインアップにおけるエントリーモデルであり、日常のアシとしてや会社の営業車としてなど、スポーティな走りとは無縁のイメージが強い。しかし、初代モデルにはあのTRDが手掛けた「TRDスポーツM」というモデルが存在していたのだ。

 これは直列4気筒1.3Lを搭載し、エアロパーツをまとった「レーシー」というグレードがベース。そこに専用の30mmローダウンのサスペンションとスポーツマフラー&エアフィルター、MOMO製のステアリングホイールなどがプラスされたもの。

 そしてもっとも特筆すべき点が、ベース車には存在していない「5速MT」が用意されている点だ(4速AT仕様もあり)。パワーこそ95psと控えめだが、925kgと軽量なボディとTRDのサスペンションで、キビキビ感の増した車両をMTで操る楽しさは格別である。

 そんなパッソTRDスポーツMの中古車は、ほぼすべての個体が総額でも100万円以下となっており、総額50万円以下のものも珍しくない状態だ。

マツダ・マツダスピードアクセラ

 マツダのコンパクトハッチ&セダンであった、ファミリアのあとを継いで2003年に登場したアクセラ。最量販グレードは1.5Lエンジンを搭載した何の変哲もない車両なのだが、このハッチバックモデルに2.3Lのターボエンジンを押し込んでしまったのがマツダスピードアクセラである。

 2006年に初代アクセラへ追加設定されたマツダスピードアクセラは、2009年に登場した2代目アクセラにも継続設定。264ps/38.7kg-mという大出力をフロント2輪に与えるというじゃじゃ馬FFスポーツとなっており、組み合わされるトランスミッションもこの世代のアクセラでは唯一となる6速MTが与えられていた。

 そんなじゃじゃ馬ホットハッチの2代目マツダスピードアクセラも、今では150万円以下の個体がほとんど。走行距離も10万km未満のものもこの価格帯となっているのは、若干知名度が低いからなのだろうか。

日産 ノート NISMO S

 今では日産を代表する車種となった、コンパクトカーのノート。現行型はe-POWER専用車となり、モーター駆動の俊敏さを活かしたホットモデルのノートオーラ NISMOも高い評価を集めている。しかし、やはりエンジンをブン回して走りたいという人には、先代のNISMO Sが非常にお手ごろ価格になっているのである。

 先代のNISMO Sは、そもそもベース車に存在しない1.6Lエンジンと5速MTが搭載されており、まさにメーカー謹製のエンジン&ミッションスワップ車ということになる。

 もちろんエンジンは専用チューニングが施される。さらに、専用サスペンションやボディ補強、レースからフィードバックされたエアロパーツなどをまとい、実用車から一気にホットハッチへと進化している1台なのだ。

 そんな先代のノートNISMO Sも、前期型であれば総額で100万円未満という個体も多い。150万円まで予算をアップできれば、低走行の車両も狙うことができる。NISMO Sに関しては、後期型になっても見た目以外大きく変わる点もないため、前期型の買い得感は強いと言えるだろう。

スバル・インプレッサWRX STI

 スバルのワークスと言えば知る人ぞ知るSTIであるが、その名前が冠されたカタログモデルのなかでも高い知名度を誇るのが「インプレッサWRX STI」ではないだろうか。ラリーで勝つために生まれたというエピソードも、マニア心をくすぐるポイントである。

 そんなインプレッサWRX STIも2世代目のGDB系の前期~中期型モデルであれば、車両価格150万円以下で狙えるものも珍しくない。すでに初代のGC8は高値に転じてしまっているため、2代目が手ごろな価格をキープするのもそう長くはないかもしれないので、気になる人は早めの行動がよさそうだ。

 また、この予算で狙えるインプレッサWRX STIとしてはもうひとつ、3代目に設定された「Aライン」が存在する。これは専用の2.5Lターボエンジンを搭載し、パドルシフト付きの5速ATを組み合わせたもので、まさに“大人のインプレッサWRX STI”といったもの。

 とはいえシャーシやボディといった基本コンポーネントはSTIそのものであるから、そのポテンシャルは推して知るべしだ。

こんな記事も読まれています

【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
motorsport.com 日本版
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
ベストカーWeb
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
Auto Messe Web
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
AUTOSPORT web
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
カー・アンド・ドライバー
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
motorsport.com 日本版
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
グーネット
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
AUTOCAR JAPAN
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
Auto Messe Web
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
AUTOSPORT web
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
AUTOSPORT web
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
motorsport.com 日本版
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
乗りものニュース
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
AUTOSPORT web
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
乗りものニュース
「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表
「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表
くるまのニュース
メルセデスF1はついに殻を破った? ハミルトン悩ませた予選での苦戦原因を解明か。マシンよりも「単にタイヤの問題」
メルセデスF1はついに殻を破った? ハミルトン悩ませた予選での苦戦原因を解明か。マシンよりも「単にタイヤの問題」
motorsport.com 日本版
低調なペレスを擁護するレッドブルF1代表。一方で「今年の序盤の状態に戻る必要がある」と奮起を望む
低調なペレスを擁護するレッドブルF1代表。一方で「今年の序盤の状態に戻る必要がある」と奮起を望む
AUTOSPORT web

みんなのコメント

20件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

229.9306.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.5303.1万円

中古車を検索
ノート e-POWERの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

229.9306.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.5303.1万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村