マクラーレンF1チームは、2019年から共にF1を戦っているランド・ノリスとの契約を延長したことを発表した。
ノリスは2017年にマクラーレンと育成ドライバー契約を結び、2019年にマクラーレンからF1デビューを果たした。同年はランキング11位だったが、翌2020年はオーストリアGPで初表彰台を獲得してランキング9位に入った。そして今季は4戦を終えて3度のトップ5フィニッシュを達成しており、ランキング4番手につけている。
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ノリスとマクラーレンの現行契約は今季限りで満了となっていたが、チームはモナコGP開幕に先立ってノリスと複数年契約を新たに締結したことを明らかにした。なお、ノリスの詳細な契約年数は明らかになっていないが、チームメイトのダニエル・リカルドが2023年までの契約を結んでいることから、マクラーレンは少なくとも2023年シーズン終了時まで現行のラインアップを継続することとなった。
「マクラーレンとの関係を2022年以降も延長することができて本当に嬉しい」
ノリスはそう語った。
「このチームにはほぼ5年間在籍しているけど、家族の一員のように感じているし、他の場所でキャリアの第2章をスタートさせることは考えられない。マクラーレンは僕がジュニアシリーズに参戦していたころから多大な支援をしてくれていて、ドライバーとして学び、成長することを楽しんでいる」
「僕が今後もマクラーレンと関わっていくことは明確になった。僕の目標はF1で優勝してワールドチャンピオンになることで、それをこのチームで実現したい。2017年にここに加入して以来、僕たちは一貫して進歩を続けていて、将来に向けた明確な野望を持ち続けている」
またマクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表は、ノリスがF1デビュー以来見せてきた進歩やパフォーマンスを考えれば、彼との契約を延長することは当然だったと考えている。
「彼は我々のパフォーマンス回復計画において不可欠な存在であり、彼の表彰台2回というこれまでの記録は、彼がコース上で手強い選手であることを証明している」
ザイドルはそう語った。
「彼のように、我々は将来に向けて強い気持ちを持っており、ランドと共にこの旅路を続けられることを嬉しく思っている」
「ランドとダニエルのラインアップは非常にエキサイティングであり、ふたりとも才能に溢れている。今回の発表は、マクラーレンが2022年以降の戦いに力を入れていることを示すものだ」
また、マクラーレンCEOのザク・ブラウンは次のようにコメントした。
「ランドとの契約を2022年以降まで延長できたことを嬉しく思う」
「彼はマクラーレンの復活に貢献してくれているし、我々は2017年以降に彼が見せてくれた成長を誇りに思っている。ランドはF1界における輝く才能のひとりで、彼がコース内外で強さを増していくのを楽しみにしている」
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